こんにちは、執事です。
今回は新たに購入した
こちらの商品について。
巷にもレビューはあるのですが、自分は普段からメガネをかけているメガネっ子男女に向けて
掛け心地
の改良も含め、実際に普段使いする上での重要な判断材料となる実重量等も紹介していきたいと思います。
Huawei eyewear2とは
こちらはオーディオグラスと呼ばれるメガネのフレームにスピーカーが備わっているメガネになります。
Huaweiは、前プロダクトとして昨年に
eyewearという商品を出していました。
それが改良されたものが今回紹介する
こちらの商品になります。
前回もそうでしたが、今回も日本のメガネメーカーであるOWNDAYSさんとのコラボ版が発売されており、自分はそちらから購入しました。
理由はいくつかあるのですが、
- OWNDAYS版は発売日がhuawei版より早い。
- OWNDAYS版は度入りレンズ代が商品代37800円に含まれている。
- OWNDAYS版のみワンタッチでサングラスにできるスナップレンズがオプションで付けられる。
- OWNDAYS版はロゴがメガネの弦の内側に刻印されており、左内側がOWNDAYS、右内側がhuaweiとなり目立たない。huawei版は弦の左右外側にhuaweiのロゴが刻印されていて目立つ。
- OWNDAYS版は通常版の最軽量フレーム(HW2003-3A)のプラレンズ無し重量が29.5g、huawei版のウェリントン型ハーフリムのプラレンズ無し重量が30.8gでOWNDAYS版の方が軽いものを選べる。
といった所。
OWNDAYS版は他にも色と形が違うモデルがあり、合計8種類となっています。
Huawei版はこちら
こちらの度入りレンズへの入れ替えもOWNDAYSで可能です。
また、購入するとOWNDAYSでのレンズ交換が10%引きになる割引チケットもついてきます。
そして、Huawei版にはhuawei版限定のチタンモデルがあります。
こちらはβチタンをフレームに使用していて、レンズ無し重量が28.8gとフレーム「だけ」の重量を見ると全ラインナップ中最軽量です。
ただ、huaweiのHPを見ると、
ウェリントン型ハーフリム:プラレンズ込み37.8g、プラレンズ無し30.8g
チタニウムシルバー:プラレンズ込み39.2g、プラレンズ無し28.8g
となっており、レンズ込みだと重量が逆転してしまうので、チタニウムシルバーはレンズ重量が嵩むデザインなのかもしれません。
ただ、βチタンの耐久性と耐腐食性、唯一無二のデザインがあるので、長く使われたい方はこちらを選択した方がいいかもしれませんね。
OWNDAYS×Huawei eyewear2 HW2003-3Aクリアグレー+スナップレンズHWF2003Le-N Black 内容物
さて、自分は上記セットで購入しましたが、
- OWNDAYS×Huawei eyewear2(HW2003-3A)クリアグレー(度入り):37800円
- UV,PCダブルカットレンズクリア:6000円
- スナップレンズ(HWF2003Le-N Black):1650円
以上を選択して、合計金額は45,450円(税込み,送料込み)になりました。
その内容物がこちら。
- メガネケース(OWNDAYSロゴ版)
- メガネ拭き(OWNDAYSロゴ版)
- 充電ケーブル
- メガネ本体
- スナップレンズ
あと、画像にないですがhuawei版の白いメガネ拭きもマニュアルと一緒に同梱されていました。
スナップレンズはまだ保護シールがくっついてますね、これ。
さて、その中でも感心したのがメガネケース。
通常は、
こんな風に三角形の形状ですが、使用しない時は
こんな風にペッタンコに折り畳む事ができます。
この状態だと中に入れられるのはメガネ拭きくらいですが、収納しやすくなるのは有難いですね。
それと一つ気づいたのが、スナップレンズ側に磁石が内蔵されているので、おそらくhuawei版のウェリントン型ハーフリムにもスナップレンズをつけられない事もなさそう。
ただ、スナップレンズの形はOWNDAYS版8種それぞれにに合わせてあって、全部形状が違うのでhuawei版でもピッタリになるかはわかりません。
形が近いのは、HWF2004Le-N Blackのスナップレンズでしょうが、ここについてはOWNDAYSさんかHuaweiに問い合わせた方がいいと思います。
OWNDAYS×Huawei eyewear2 HW2003-3Aクリアグレー+スナップレンズHWF2003Le-N Black 度入りレンズ込み実重量いろいろ
さて、ここからが全国のメガネっ子男女の気になる所ではないでしょうか。
ちなみに私が注文したレンズは、
- 度入り
- PD66(目と目の幅)
- SPH 右(R):-6.75 左(L):-7.50
- CYL(乱視):左右共に0.00
- UV,PCダブルカットレンズ(重量には関係ないかも)
になります。
早速いってみましょう。
1.通常状態:41g
2.スナップレンズ込み:47g
度入りレンズだとデフォルトのプラレンズよりも厚みが出るので、やはりhuaweiのカタログ重量よりも重くなります。
まぁ、ここは人による部分はありますが、私くらいのド近眼だと大体これ位の重さになります。
ですが、eyewear2の重量はオーディオグラスとして考えたならば驚異的な軽さです。
ちなみに、
普段使いの自分のメガネの重量が23g。
これと比べれば18g程重い事にはなりますが、それでも軽い。
これからeyewear2に変えた時の掛け心地についてですが、
やはり違和感は多少ある。
とはいえど、今まで
こういったオーディオグラスやARグラスをいくつか購入してきましたが、その中では圧倒的に違和感が少ない。
他にも、
複数の骨伝導イヤホンを購入してきましたが、こういった別体ものを準備する手間がないのは大きいです。
おまけで
こんなのも購入した事がありましたが、これは、まぁ、、、。
OWNDAYS×Huawei eyewear2の掛け心地とフレームのビビリについて
こういった弦に色々な機能を持たせたオーディオグラスを掛けた時に違和感を感じさせる主な要因は、個人的に2つだと思っています。
- 弦の幅(厚み)と重さにより、耳の上部が広く圧迫される
- 弦のヒンジに遊びが少なく、締め付けで頭の横が痛くなる
大体これ。
この骨伝導グラスの時は主に重さと締め付けで頭に痛みが、
他にも、
こちらも購入しましたが、重さと弦の厚みによる耳上部の圧迫により耳が痛くなりました。
しかし、今回のeyewear2はこれらに比べて弦の形状が丸みを帯びており、更に厚みを減らしてあるので接点面積も少なく、軽量化もされています。
これにより圧迫感や痛みはあまりありません。
自分が今まで使ってきたオーディオグラスの中では圧倒的に良いと言える掛け心地の良さです。
音については、1~10までの音量としたら5までは少しこもりがち、6以上になるとフレームだけで強く振動しだして音量UPと共に音漏れも激しくなる感じ。
音そのものは(スピーカー開放型としては)悪くありませんが、一定以上の音量になった際に軽量化と接点面積減少による別の問題が発生している様に思いました。
それは、
軽さと固定力不足によるフレーム(弦)のビビリ
音を大きくすればするほどこれが顕著に出ている気がします。
X(Twitter)でも、音を大きくしても振動が大きくなるばかりでくすぐったいというコメントがありました。
これについては、自分も音を大きくした時の振動が気になったので改善する方法をご紹介します。
OWNDAYS×Huawei eyewear2の掛け心地とフレームのビビリの改善方法
要は振動を上手に抑えられる固定力(摩擦力)をeyewear2に付与してあげればいいと考えて、以下の商品を購入しました。
フロッグパッドで前側を固定し、メガネロックで耳後ろを固定する事でeyewear2と頭がより一体になる様なイメージです。
eyewear2が音を出す際にメガネフレームだけで振動する事を防ぎ、フレームの振動が頭蓋骨側に伝わる様にする事で音漏れも減らす事ができます。
フロッグパッドについては、TCL NXTWEAR Sの時
にも使いましたが、密着度が全然違います。
これらをとりつけた時の完全体重量:43g
通常状態から+2gしか増えないので、掛け心地改善、ビビリ改善を考えれば絶対にやった方がいいと思います。
その後イヤホン穴の直ぐ後ろにもメガネロックを追加してみると、更にいい感じにビビリが抑えられる様に感じました。
ペアリングの方法とアプリについて
アプリはかのHuawei製という事でインストールするのを躊躇う方も多いと思います。
でも、別にアプリを入れなくてもBluetoothイヤホンとしてなら使用できます。
ペアリングの方法は、充電する事でペアリングモードに入るので、スマホからBluetooth機器→eyewear2を選択するだけです。
ただ、メガネから制御できるのが
・音楽の再生/停止/通話/通話終了:左右どちらでもいいので弦のダブルタップ
・音楽の音量調節:左右どちらでもいいので前にスワイプ=音量UP、後ろにスワイプ=音量DOWN
くらいになります。
曲の次へと前の曲に戻るができないのが惜しい。
勿論、アプリを入れればその辺りの設定は可能です。
まぁ、その辺は
こういったスマートウォッチでやってもいいんですけどね。
でも、実際にアプリを入れて設定してみたら、めっちゃ便利になりました。
設定はこんな感じ。
右のスワイプを音量調節のまま、左のスワイプを曲送り、曲戻しに設定しました。
勿論、左右を入れ替える事も可能です。
アプリそのものはHuawei公式から最新版をDLしましたが、アプリの作りは割とシンプルで悪さをしそうな雰囲気はありませんでした。
まとめ
というわけで、Huawei eyewear2のレビューと掛け心地、ビビリ防止についてでした。
実は、この記事を書いている間中ずっと音楽を聴きながら作業をしていたのですが、これホントいいですね。
装着感が向上して、ビビリがなくなるととても快適な上に違和感なく掛け続ける事ができます。
作業用のながらイヤホン(メガネ)としては、現状の最適解だと思います。
後は夜間の運転時や夏場の運転時にスナップレンズを使えば、いちいち度付きサングラスを別途用意しなくていいのは有難い。
もし、スナップレンズが要らなかったら、個人的にはチタンモデルがカッコいいと思うんですよね。
…高いけど。
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