ブロンプトン(Brompton)ディスクブレーキ仕様にTRP spyre ディスクブレーキを装着する フルチタンをイチから組む その9

フルチタンブロンプトン ディスクブレーキ装着全体像 ブロンプトン

こんにちは、執事です。

今回も画像多めなのでちょっと表示が遅くなるかもしれません。

前回は仮組みまでしていましたが、

フルチタンブロンプトンを仮組みする フルチタンをイチから組む その8
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今回はディスクブレーキを取り付けます。

フルチタンブロンプトン用ディスクブレーキ TRP spyre

装着するのは、

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↑こちらでも紹介していた、

このディスクブレーキです。

TRP spyreと160mmディスクローターの重量

まず、TRP spyreだけの重量がこちら。

フルチタンブロンプトン TRP spyre 前後 379g

前後で379g

片方で190g程度と軽量ですね。

 

付属していた160mmディスクローターの重量がこちら。

フルチタンブロンプトン ディスクローター160mm 2枚 230g

2枚で230g

一枚あたり115gという事になります。

ちなみに、こちらのローターは一枚板ではなく3層になっていて、おそらくアルミをステンレスで挟んでいるんだと思われます。

そして、ボルトも含めた全体重量は、

フルチタンブロンプトン TRP spyre 前後、ディスクローター、ボルト 657g

657g

うん、重い。

TRP spyreのブレーキを取り付ける

取り付けはボルトで締めるだけでとても簡単。

フルチタンブロンプトン TRP spyre ディスクブレーキ 前輪(仮)

(今回はブレーキ取り付けの仮留めなのと折り畳み不具合未対策なので、フロントにフックは取り付けていません。)

 

ですが何より驚いたのは、ブレーキパッドのあたり調整の簡単さでした。

フルチタンブロンプトン TRP spyre 調整

TRP spyreは、画像の様にディスクローターが両側のパッドに当たらないように真ん中に来るようにするだけ。

仮に片あたりをしていても、六角レンチで楽々調整。

さらには一回位置調整ができさえすれば、ホイールを外す時もつける時も一切ブレーキ調整がいらない、というのは今まで経験したことのないラクちんさです。

キャリパーやVブレーキより簡単に、気軽にホイールの脱着ができるのは大きな利点ですね。

ブレーキアウターとワイヤーについて

ブレーキアウターはジャグワイヤーのシルバー。

ブレーキワイヤーはシマノ…

ではなく、今回は面白そうだったのでこちらを。

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単価は安いですが、シリコンスプレーで潤滑させてアウターに入れないと粉が出ました。

試しにフロントはシリコンスプレーをしないで、リアはしてから入れて見たところ、フロントの引きの重さがね、、、。

まぁ、ここは素直にシマノのブレーキワイヤーを使っとけばよかったなとつくづく思いました。

フルチタンブロンプトン TRP spyre 後輪

あ、ちなみに画像に映っているキックスタンドは、

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↑ここで紹介したキックスタンドのブラックバージョン。

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案の定、このスタンドも

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この時と同じ加工をしないと収まりが悪い状態です。

まぁ、加工は簡単なのでそこまで問題ではないのですが、出荷時のチェックをしてないんでしょうね。

ブレーキレバーについて

ブレーキレバーは、

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ここの最後でも言及していた趣味全開のもの。

フルチタンブロンプトン TEKTRO ギドネットVブレーキレバー 337g

廃盤になってかなり経過したテクトロのVブレーキが引けるギドネットレバーで実重量337g

実は、

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この時にお気に入りだったDELTAロゴのギドネットレバーを壊してしまってから探し回っていたものです。

なんとかドイツのショップで見つけて購入しました。

重さはありますがレバーがDELTAよりも長く、

フルチタンブロンプトン TEKTRO ギドネットVブレーキレバー 長さ140mm

大体14cmほどの長さがあります。

引きしろについても、VブレーキとTRP spyreの様なメカニカルディスクブレーキのレバー比は同じなので問題ありません。

ハンドルグリップとバーエンドについて

今回は趣味全開という事で、ちゃんとしたグリップとバーエンドを取り付けます。

純正ブロのグリップがホームセンターで売っている内径18mmのスポンジだなんて言えない…

ハンドルグリップはエルゴ形状のもの。

フルチタンブロンプトン propalm グリップ 100mm 150g

メーカーはpropalm。

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こちらの95mmのショートタイプを選びましたが、それでも折り畳みに支障が出たので内側を1cmほどカッターで詰めました。

フルチタンブロンプトン ハンドルグリップ

 

バーエンドはFogliaのもの。

フルチタンブロンプトン foglia バーエンド 120g

こちらのバーエンド、個人的には形状、握りやすさから最も気に入っています。

軽さだけをとるならば、

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↑こちらでも紹介した

KCNCが一番軽量でしょうが、握りやすさやポジションの取りやすさってやっぱり重要です。

今回の様に趣味全開、重さ無視でいくならこれが一番かな。

フルチタンブロンプトンのハンドル全体像と折り畳み時の収まり

というわけで趣味全開のハンドル周りがこちら。

フルチタンブロンプトン ハンドル全体像

X-WINGかな?

ハンドルバーがNITTO製で

手前側に曲がっているので、ノーマルポジションでもストレートバーより手首にかかる負担は少なめ。

いよいよ疲れたらバーエンドを握って、ブレーキもそのままかけられるという理想の形状。

また、折り畳み時の収まりについては

フルチタンブロンプトン ハンドル折り畳み時の収まり

こんな感じ。

フックがないので完全な折り畳み時に干渉したら調整は必要かもしれませんが、今の所問題はないです。

まとめと重量

やっとブレーキもついて自転車っぽくなってきました。

あと、しれっとイージーホイールもついていますが、こちらは46mmで純正の58mmイージーホイールよりも小さいタイプ。

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そして、この状態での重量は、

フルチタンブロンプトン TRP spyre ディスクブレーキ装着時 重量6620g

6620g(6.62kg)

 

前回の5150gから増えたパーツは、

  • TRP spye一式(657g)
  • ブレーキレバー(337g)
  • グリップ(150g)
  • バーエンド(120g)
  • キックスタンド(89g)
  • 純正似46mmイージーホイール(44g)
  • ブレーキワイヤー一式(73g)

合計1470gです。

ハンドル周りが重いしね、仕方ないね…。

あとはクランクとリアスプロケ、チェーンやフックなどの小物をつければ、とりあえず自走可能にはなりますね。

今回購入した工具等

・シリコンスプレー(ブレーキワイヤー潤滑)

今回購入したパーツ

・TRP spyre 一式(aliexpress)

・TRP spyre 一式(amazon)

・ジャグワイヤー ブレーキアウター

・ブラックコートブレーキワイヤー

・チタンキックスタンド(黒)

・TEKTRO Vブレーキギドネットレバー(廃盤)

・propalmエルゴグリップ95mm

・Foglia バーエンドバー

・46mmイージーホイール

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