こんにちは、執事です。
前回、購入してトリプルスロット仕様なのかの確認をする事も伝えていたUMIDIGI-Xですが、届いたのでその確認といつものレビューを。
fomasimについては利用可能である事を先に明言しておきます。
UMIDIGI X 実機と内容物について
大体いつもと同じ内容物ですね。
電源はちゃんとUS,JP仕様になっていたので、別途アダプターは必要ありませんでした。
今回もカバーとフィルムが最初から付属しています。(フィルムは貼付け済)
また、イヤホンジャックも搭載されていますが、最近の機種には珍しい左上側への搭載。
そして、この画像を撮った時に気づいたのですが、このUMIDIGI Xは通知用LEDが搭載されているだけでなく、ちゃんと機能しています。(フロントカメラ右上の小さい赤いランプ)
画面消灯時に何らかの通知が来ると、通知LEDが光って教えてくれます。
これ、最近の機種だと少なくなってきた機能なので、人によってはかなり嬉しいかもしれませんね。
UMIDIGI X トリプルスロットではありません
そして、これですね。
前回実機を見て確認するといいましたが、今回のUMIDIGI Xはトリプルスロットではなく、排他仕様のデュアルsim機種でした。
実に残念。
ヤスリでsimを薄く削って…とかも考えてみましたが、厚み的に現実的ではないですね。
ちなみにsimを入れるとこんな感じになります。
UMIDIGI X 画面の発色と解像度について
画面をみるとかなり綺麗な発色です。
試しにかなり拡大してみましたが、色も解像度も通常の液晶タイプのものと遜色ありません。
今回のUMIDIGI-Xは、画面の解像度が
HD1548x720
という低めの解像度で少し気になっていたのですが、気にする必要はなさげ。
有機液晶のスクリーンは、通常の液晶に比べて段違い目が疲れにくくなるので、
私はこのmoto zシリーズ以来の有機液晶びいきの人間です。
仮に子供に持たせると考えるなら、目への影響を考えてやっぱり有機液晶の携帯を考えてしまいます。
UMIDIGI X 実重量
恒例の実重量をみてみました。
重量は197g
カタログスペック上は196gだったのでかなり検討していますね。
フィルムが最初から貼り付けられていることを考慮すると、196gのカタログ通りかな?
付属のカバーをつけた時の重量は、
215g。
カバーの厚みがカメラレンズの出っ張りに合わせてちょっと厚めですが、umidigi A5proの時よりも全体的に軽くなっています。
ベースの筐体は双方ともかなり近い作りですが、少しサイズが縦長になった分重くなるかと思っていたのですが軽くなってますね。
UMIDIGI X カメラの出っ張りについて
UMIDIGI A5proと同様にトリプルカメラとなっていて、更にはカメラ性能も48M+8M+5M(深度測定用)と高性能化されたので、A5proよりも更に高さが出ています。
そして今回も付属のカバーを取り付けることで、
これ位までは隠せますが完全ではありません。
ここは、UMIDIGI S3proと同じ様な感じですね。
気になる人は別途にカバーを購入するか、バンカーリングやカードホルダー等を取り付けることで保護した方がいいかもしれません。
UMIDIGI X AntutuでSocの性能確認 前回の3機種との比較も併記
今回のUMIDIGI XのSocはHelio P60なので、UMIDIGI F1と同等なのですが、Antutuのベンチマークで性能を確認してみました。
スコアは140777。
UMIDIGI A5proの時に、A5pro、F1、Oneplus7(無印)の比較をした画像がこちら。
搭載液晶の違い等が影響しているのかわかりませんが、総合スコアでは同じSocのUMIDIGI F1にわずかならが負けてますね…。
ただ、個別のスコアを見ると
- CPU:-500
- GPU:-2677
- UX:+795
- MEM:+262
という事でGPU性能が大きく負けている反面、UX=ユーザーエクスペリエンス(並列作業能力の高さ等を含めた使いやすさ)の部分や、MEM=RAMとROMの書き込み速度の部分が高く出ているので、通常使用範囲の最適化を優先しているのかもしれません。
まぁ、それでもsnapdragon660と同程度のスコアがでているので使用感に不満を持つ程ではないと思われます。
UMIDIGI X fomasimが使える事を確認
今回もfomasimを使えるか確認しましたが、
この通り、問題なく使えます。
また、4G回線の方はVolteに対応できました。
ただ、今回のUMIDIGIXは、前回のUMIDIGI A5proと違ってちょっと設定しないと4Gになかなか切り替わりませんでした。
設定としては簡単で、
sim設定画面でネットワークの「ネットワークを自動的に選択」のチェックをオフにして、手動で「NTT DOCOMO 4G回線」を選択し、APNを自分の契約するMVNOに変更するだけなんですけどね。
また、fomasim側は、何もしなくても3Gを掴んでいる表示ではあったのですが、
優先ネットワークタイプを3Gに手動で変更した後に、
この様なfomasim開通届けの通知がSMSで届いたので、一応手動で優先ネットワークを3Gにしておいた方がよさそうです。
まとめ
以前、子供の見守り携帯用にと
こちらのA5proを購入したのですが、有機液晶による目への負担軽減などを考えてこちらを見守り携帯用に使おうかと思っています。
まぁ、そもそも長時間子供にスマホを扱わせるツモリはないのですが、僅かでも目への負担が減らせればと考えてしまいます。
この価格帯の有機液晶搭載機種が他にないので、そういう意味でも貴重な機種だといえるかもしれません。
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