タフネススマホの決定版?! Unihertz ATOM L 開封と実機レビュー 

Atom L 裏面 スマートフォン、タブレット

こんばんは、執事です。

今回は、kickstarterで出資していた

ATOM L

が到着したので、中身の確認とレビューを行いたいと思います。

Unihertz Atom L /XLとは?

そもそも、このAtom Lというスマホはかなり特殊なスマートフォンになります。

以前、

Atom 超ミニサイズ 4GデュアルSIM,オクタコア,IP68防水防塵,4GRAM,64GBストレージ 高性能 小型 堅牢 スマホがkickstarterに!
前回のmim Xは散々でしたが、今度こそは!Atomというスマートフォンなのですが、製作するのはUnihertzという所。以前、Jellyというスマホにkickstarterで出資を募って大成功を収めています。そのUnihertzが新しく出...

こちらの記事にて紹介したAtomという機種の後継機にあたるのですが、

  1. 頑丈
  2. IP68防水
  3. 4インチサイズ(iPhone SE相当)
  4. 48MPカメラ
  5. Helio P60(snapdragon660相当)
  6. 6GBメモリ
  7. 128GBストレージ
  8. イヤホンジャック有
  9. USB-TYPEC(2.0 Quick charge)
  10. ストラップホール有

主に野外でのアクティビティを主眼に置いたスマートフォンです。

このAtom LにはAtom XLという姉妹機があり、そちらは無線機能(walkie-talkie)、要はトランシーバー機能まで持たせてあります。

ちなみに、自分はトランシーバー機能無しのATOM Lに出資していましたが、箱はATOM XLでした。(裏のラベルにはATOM Lと記載されている)

恐らくコスト削減で箱はATOM XLと共通なのだと思います。

Unihertz Atom L 外観と重量

4インチサイズといってもこれだけ特殊なスマホになるので、普通のスマホと比べても色々と違う部分があります。

とりあえず見た目&重量から

Atom L 重量229g

こちらのAtom Lは専用のフィルムが既に貼り付けられており、替えのフィルムも一枚付属しています。

そのフィルムを合わせて実重量229g。

バッテリーが4300mAhと、このサイズにしてはかなり大きく、また、堅牢に作られているのもあって重さは結構ありますね。

Atom L 裏面

裏面はこんな感じ。

ぶっちゃけかなりカッコイイです。

裏面の48MPのカメラも、スマホ本体に厚みがあるので、飛び出しなく綺麗に収まっています。

Atom L 右側面

右側面には音量ボタンと電源ボタン。

かなり大きめで押しやすく、クリック感もあってしっかりした作りです。

ネジはトルクスネジになっています。

Atom L 左側面

左側面には赤のPTTのボタンとsimスロット。

この赤ボタンはデフォルトだと

  • 短押し:通話録音
  • 長押し:ライト点灯
  • 二回押し:ボイスレコーダー

になっていますが、自分で設定可能です。

Atom L 下部イヤホンジャック、TYPE-C、ストラップホール

下側はUSB-Cとイヤホンジャックとストラップホール。

角にはクッションラバーがあって、落下の衝撃にも耐えられる様になっています。

イヤホンを挿せば、FMラジオを聴く事も可能です。

Unihertz Atom L 実機のサイズ

Atom L 長さ13㎝

縦の長さが約13cm。

4インチサイズでコンパクトですね。

Atom L 幅7cm

幅が約7cm。

こちらも十分手の中に収まるサイズ感。

Atom L 厚み1.7㎝

厚みは1.7cm。

最近のスマホと比べると圧倒的に厚みがある感じです。

ただ、幅と厚みのおかげか、ホールド感は抜群に良く、厚さはむしろ握りやすさに貢献している様に思います。

前述の様に重さがあるので、持ちやすいのはいいですね。

Atom LのPTTキーについて

Atom L ショートカットキー設定

設定画面から上記の様にスマートキーの設定が可能です。

それぞれのボタン設定画面に行くと、

Atom L ショートカットキー設定2

この様に機能の選択をすることができ、ALL APPSから特定のアプリを選ぶ事でボタン一つでラインを開いたり、ツイッターを開いたりすることも可能になります。

自分が頻繁に使うアプリを設定できるのはとても便利ですね。

Atom Lのナビゲーションバーについて

最近のスマホではナビゲーションバー(戻るボタン、ホームボタン、直前のアプリ)の表示、非表示を選んだり、戻ると直前のアプリの左右を入れ替えたりすることができます。

しかし、Atom Lの場合は、

Atom L ナビゲーションボタンエリア

画面下部外側にある左右の赤い・と中心のボタン(指紋認証も兼ねます)がナビゲーションボタンとなっています。

左右の赤い光はそこに触れた時にだけ一時的に点灯する仕様で、暫くすると消灯します。

要は、画面外にハードウェア上でナビゲーションボタンが設定されているので、4インチの画面を圧迫しない様になっています。

ただ、現状のファームウェアバージョンだとこの赤い・の左右のナビボタンが、

  • 左:直前のアプリ
  • 右:戻る

で固定されていて、入れ替える事ができません。

ここは後のファームウェアアップデートで設定できるようにしてほしいところですね。

Atom Lの技適について

Atom L 技適

技適については、上記画像の通り、きちんと取得されていますので、日本国内での使用にも全く問題はありません。

まとめ

一通りアプリ等を触ってみましたが、

UMIDIGI F1とUMIDIGI F1 PlayとUMIDIGI S3 Proの比較 コスパと性能バランスが抜群でFOMA SIMも利用可能
こんばんは、執事です。今回は性能とコストパフォーマンスが高い次元で実現されたスマホ3種について。どれもUMIDIGIという中国のメーカーが作ったものなのですが、価格が2万円台全半から3万円台前半でありながらどれも同じ価格帯ではまず実現が難し...

こちらで紹介したUmidigi F1と同じHelioP60を積んでいる上にメモリが6GBあるだけあって、通常の使用内で特に引っかかるような事もありません。

とはいえど、最先端のSocというわけでもなく、正直言って

ニッチな層の為の機種!

ではあるのは間違いありません。

ですが、欲しい人にとってはすごく欲しいスマホだと思います。

その証拠に、前作であるAtomも、中古であっても大きな値崩れもせず、かなりの高評価です。(530レビューで星4)

サイズがコンパクトで持ちやすく、ストラップホールもデフォルトでついているので、アウトドア用のサブ機として欲しい人や、現場作業用に頑丈な機種が欲しい人にはおススメです。

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