こんばんは、執事です。
前回の竈門神社の一件から、
執事プトンのダイエットを本格的に考えねば、不意の持ち運びに耐えられないと悟り、軽量化をはかる事にしました。
*2020年4月16日RD変速不具合動画、変速改善動画追加*
執事プトンのブレーキレバーを変更する
さて、ブレーキレバーについてですが、
ここでも紹介した、
こちらのレバー。
Vブレーキが引けて、アジャスト機能もついたギドネットレバーという大変な貴重品ですが、なんせ重い…。
そこで、
ここで壊してしまった、と書いたDELTAのギドネットレバーを本腰入れて再生してみる事にしました。
そしたら、割とアッサリ修正できてしまいまして…。
この重量のブレーキレバーとなりました。
リコイルキットを使用したので、
少し重くなりましたが。
こちらは軽量な上に元から手に馴染んでいたものなので、復活させられたのは本当に嬉しい!
ちなみに、サイズを比べると、
こんな感じ。
改めてDELTAをアセンブルして握って見たところ、
(n╹ω╹)ηしっくりくるわぁ~
テクトロの方はアジャスト機能を使っても自分の手にはちょっと大きすぎた事も再確認できました。
更に138.5g程の軽量化もできました。
執事プトンのグリップとバーエンドも変更する
この様なハンドルだったのを、
この様に変更。
ハンドルバーエンドは、
こちらの記事でも紹介していた、
KCNCの超軽量バーエンド。
ハンドルグリップは、
ただのスポンジ。
こちらはホームセンターでも販売されている一般的なものですが、軽くて結構しっかりしたスポンジ。
一個120円程度ですし、お財布にもやさしいです。
これによって、グリップで120g、バーエンドで74gくらい軽くなりました。
ただ、左側にベルも加え、XOSSのサイコンもセットしたので、
実質80g位の軽量化となります。
ちなみに、こちらのXOSSはG+ではなく、Gなので、ケイデンスセンサーやハートレートモニターは追加できないタイプ。
ですが、stravaとの連携も問題なくできますし、GPSによる速度測定も問題ないので、自分にはこれで十分。
これのいいトコは、マウントさえあれば付け替えが楽な所。
stravaと連携もできるおかげで、全ての自転車でのアクティビティを一括管理できるのはホントにありがたい。
リアディレイラーとディレイラーハンガー、テンショナーを変更する
今まで使っていたのは、105のSS。
ですが、これ、ディレイラーハンガーの形状のせいか、それともSSでアームが長かったせいか、12tのトップギアにしたときにアームとディレイラーの一部が接触して異音がしている事に気づきました。
追記:105変速不具合
↑トップに入れるとアームとディレイラーが接触しています。
なので、ディレイラーハンガーもついでに変更。
変更は、
↑ から ↓
への変更。
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形状を比べてみると、
これくらい違っていました。
どうも、黒のアルミ製の方は、シマノの11速用の形状をしているらしいです。
重量的には、アルミ18g、チタン27gとチタンの方が9g程重くなりますが、色もこちらのほうが合うのでこれでいきます。
リアディレイラーは手持ちにあったデュラエースのRD7900。
さらに、
このテンショナーに変更。
テンショナーの重量は30gから16gに軽量化されます。
これにより、重量は、
180.5gに。
元が、
こうだったので、82.5gくらい軽くなりましたね。
ただ、ハンガーで9g重くなっているので、実質74gくらいの軽量化になります。
ちなみに取り付けた画像はこうなります。
追記:RD7900 快適変速
↑問題なく変速する様になりました。
キャリア側のイージーホイールも変更する
ついでに変更するかも、と書いていたイージーホイールも変更。
↑こちらから、
46mmイージーホイールに統一しました。
大体7gほどの軽量化です。
軽量化後の執事プトンの重量
10.06㎏
おしい!
9㎏台まで、あと60グラムッ!!
まとめ
今回は幸いな事に手持ちにあった余剰パーツを使うことで比較的安価に軽量化できましたが、ここからとなると、
サドルを純正から変更する
とか、
リアスプロケットをCS7900にする!
とか、そういう話になってきます。
それに、どうせなら28tも欲しいなとも思うし…
かといって11速化とかまでいくとお金がかかりすぎるし…
さて、どうしたもんですかね~
今回交換、購入したパーツ
・DELTAロゴギドネットレバー(廃盤)
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コメント
はじめまして!
記事内容のブロンプトンのディスクブレーキ化に非常に興味をもっています。
純正モデルでは存在せず、個人で作成されている方がネット上でちらほらいる中で、執事さんの記事が一番詳細な内容でした。
質問なのですが、ブロンプトンのディスクブレーキモデルの作成にあたって、総額ではおいくらくらいかかったのですか?
あと、おこがましいことは重々承知しておりますが、仮に、執事さんに同じモデルの作成をお願いすることは可能なのでしょうか?もちろんそれなりの料金をお支払いする前提でですが…。
コメントありがとうございます。
>ブロンプトンのディスクブレーキモデルの作成にあたって、総額ではおいくらくらいかかったのですか?
↑こちらの記事のまとめにも記載しましたが、CHPT3 V2の税抜きの値段をちょっと下回る程度、大体33万くらいかかっています。
私の場合は手探りだったので、いろいろ必要ないものまで購入していたりする分ちょっと金額が嵩んでいます。
aliexpressのセールの時などを利用して購入したり、クランクをブロンプトン純正のものを使ったりすればもうちょっと安くなるかもしれません。
>あと、おこがましいことは重々承知しておりますが、仮に、執事さんに同じモデルの作成をお願いすることは可能なのでしょうか?もちろんそれなりの料金をお支払いする前提でですが…。
大変光栄ですが、自転車整備の資格もない素人が組みあげた車両で万が一事故があった場合などの責任が取れないので、その申し出をお受けする事はできかねます。
整備を自分で行う事前提で自己責任で組み上げて、自分のみで楽しむ車両として紹介していますので、ショップ整備前提だと維持管理が難しいかもしれません。
ただ、あさひなら全国チェーン店ですし、お金を払えばある程度の整備はしてくれるかもしれません。
質問内容に返信していただき、ありがとうございます。やはり作成依頼は難しいですよね。
将来、公式にブロンプトンディスクブレーキの純正モデルが発表されることを願っています。
もしくは、ショップに作成依頼をする場合はこちらのホームページの内容を参考にさせていただきます!
どうもありがとうございました!
公式にディスクブレーキ仕様が出てくれるとホントにいいですよね!
記事がお役に立てたなら幸いです!
こんにちは
初めてまして。ブロンプトンを外装化しせ調べて執事様のサイトに辿りつきました東京在住のブロンプトン乗りです。リアディレイラーに付いているの折り畳み事の弛み防止ステーはご自作されたのでしょうか。または市販されているのパーツを代用されていらっしゃいますか。まだ初心者なので全く知識が無くご迷惑な質問となってしまいましたら大変申し訳ございませんがご教授いただけましたら嬉しいです。
〉村瀬様
コメントありがとうございます。
リアディレイラーについているのは、チェーンガイド、若しくはチェーンガードと言う名前のBD-1(Birdy)のパーツになります。
こちらでも通販されていますが、自分はヤフオクで購入したと思います。