sgnl 実機レビュー指先を耳に当てるだけで通話が可能なスマートウォッチバンド 出資していたものが届いたので開封

スマートウォッチ

 



追記”sgnl iphone ペアリングできない”

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sgnlとは?

Sgnl WB-S50

これは一種のスマートバンドです。
バンドを着けた側の手の指で耳をふさぐ事で通話が可能になるウォッチバンド。
動画だとこんなカンジ。

で、これが実際に手元に届いたので開封とレビューをしてみようかな、と思った次第。

早速、外箱を開封した所。
選択した色は黒×黒のものです。


バッテリー格納部分はシリコンで覆われており、右下の突起の部分で振動を骨に伝え、それを耳にあてた指先から音声として聞くシステム。

sgnlの重量

重量はそのままの状態で115g。
結構重いのですが、その内32gは使わない装飾プレートの重量です。

装飾プレート重量。
このプレートの代わりに時計をつけるわけですね。
勿論、時計は別にしてこのプレートをつけたまま通話専用バンドとして使用する事も可能です。
ちなみに、このプレートはただのスチール製プレートで予備バッテリーとかそういう付加機能は一切ありません。
このプレートを抜いた時、バンドのみの重さで83gという事になります。

 


さて、実際に時計を着けた時の重さはこちら。
バンドの長さを短くしたので、開封時の重量よりも軽くなってますね。
amazfit 2単体の重量が41gなので、バンドの重量は68gという事になります。
結構一コマ一コマが重いです。

 

sgnlの付属品

こちらが充電器。
専用設計なのでこのバンドにしか使えません。
予備が欲しくなるなぁ…。


こちらが充電器を取り付けた画像。
「パチン」とかっちり嵌るので、ずれたりもしません。

 

そして、このSgnlはなかなかの親切設計でして、バンドの幅を18mm~24mmまで調整することが可能な替えのアタッチメントが付属しています。

こんな風に専用のマイナスドライバーも付属していて、それぞれの長さに合わせた替えピンもついているので、ほとんどの時計につける事が可能になっています。
最初からバンドに着けられているサイズは22mm。
Pebbleシリーズのバンド幅と同じものがついています。
付属するのは18mm,20mm,24mmのものになります。


自分が使っているのはamazfit stratos(amazfit 2)なので22mm。
長さ調整をするだけで使用可能でした。

ただ、アップルウォッチのアタッチメントだけは別売りになっています。

この右上のアタッチメントになるのですが、別売りと書いてありますね。
kickstarter出資だと、これをオプションとして選ぶ事も可能でした。

 

sgnlのアプリについて

続いてアプリの方を紹介。
こちらがセッティングの画面。
画面では既に日本語になっていますが、デフォルトは英語になっているので、

アプリ情報>使用言語>日本語

と選択すると日本語表示になります。

 


こちらがヘルスの画面。
ここではランニング、ウォーキングの設定や歩数の計測等ができます。
一番下では時間ごとの歩数を見る事もできます。

 


真ん中がコール画面。
この画面では5人まで発信番号を登録できます。
また、一週間で何分電話する、という目標時間を設定することも出来るようになっています。
自分はこの目標時間の意味合いはイマイチ理解できませんでしたが…。
ただ、ベルトのボタン操作だけでスマホを取り出す事なく電話をかけられるのはとても便利です。
受信についてもスマートウォッチなら画面で誰からかかってきたかを確認して、ボタンを押して指を耳に当てるだけで通話できるのでこれまた大変便利。
音についても結構クリアに聞こえます。(音源テストでは。)

 

sgnlの取扱説明書

説明書の画像も数点あげてみます。
基本的な機能について。
①②がボリュームボタンです。
同時にこれは発信先選択ボタンにもなっていて、通話していない時に押すと発信先を選べます。

③は決定ボタンみたいなものですね。受信時にもこのボタンを押します。
また、これを長押しする事で(約3秒)電源のON、OFFを行います。

④のボディコンダクションユニットというのが音声を振動に変えて骨に伝えるユニット。
これが肌というか骨に近い方が音はよく伝わりますが、そこまでべったりくっつけなくても音は伝わります。

⑤は充電器との接点部分。

⑥のLEDのボタンが5つ並んでいるのですが、これが発信先ショートカット表示も兼ねています。
左から12345番目の登録先を表していて、+-ボタンを押すことでそれが昇、降順に移動します。
+-ボタンで発信先を選択し、③のボタンで発信する仕組みです。
また、充電時のバッテリーインジケーターの役割もあります。

⑦のLEDの下にある穴がマイク。
こちらの声を拾うのはここです。


こちらが実際の通話方法の説明のページ。
正しい指の位置は(O)の位置。
耳を塞ぐ事で外音を遮断し、骨伝導の音をクリアに聴くことができるようになります。
(音源テストでは。)

 


ちょっと上がぼけちゃってますが、ストラップについてのページ。
ベルトの脱着は容易、と言いたい所なのですが、手首にしっかり当たるベルトの長さに調整すると、つける時に少し手間取ります。
両手だけではちょっとやりにくくて、自分の膝上とかに時計を置いて締めるとやりやすいです。
外すのは本当に簡単なんですけどね。

 


また、長さの調節についても割と簡単で、真ん中のいもねじを緩めて横にスライドさせる事でコマを抜く仕組みになっています。
この仕組みで助かるのは、時計との結合コマを着けたままで他の部位のコマの付け足し、抜きが可能な点でしょうか。
おかげで長さの調整は本当に簡単です。

 


注意点として、シリコンで覆われた部分はあまり強く曲げたりしない様に、とあります。
ここにバッテリーユニット等が納まっているのであまり強い力はかけない様にとの事。

 

sgnlの音をよりクリアに聴く為の工夫

ここに実際に手首に着けた時の例がありますが、自分はこれと逆につけました。
つまり、③のボタンが手首の内側ではなく外側になる様につけた、という事です。
確かにボタン操作がしにくくなりますし、LEDの表示も見えにくくなりますが、逆にした方が④の骨伝導ユニットが③のボタンの位置辺りに来る事になり、より音がクリアに聴こえるようになったからです。
また、マイクの位置についても自分の指を耳に押し当てた際に気づくのですが、丁度手首の外側にマイクが来る事になり、自分の声もマイクで拾いやすくなりました。
まぁ、ちょっと手首を捻る必要はありますが。
この点だけは公式と逆の方がおススメですね。

sgnlに似たモノ?

ところで、自分は知らなかったのですが、この骨伝導の通話システムは、絶対零度というドラマで出ているそうで。

確かに、自分もこのsgnlを最初に見たときは

「ハイカラだな!」

と思ったのですが、自分が最初イメージしたのはナイトライダーだったんです。
ですが、実際にナイトライダーの画像を見ると腕時計に直接話しかけるカンジでした。
ちっさい子供の頃の記憶はアテにならんもんですね…。

でも改めて見て

デビッド・ハッセルホフは本当に格好良い!

と思ったんだ。

さて、ざっと説明しましたが、Sgnlのレビューって(2018年8月16日時点で)まだないと思うので、もし気になっている方、これから公式に発売されたらチェックしようと思っている方の参考になれば幸いです。

どうしても早く欲しい!という方は、メルカリやヤフオク、ラクマ辺りで出品されるのを待つしかないですね。

まだ届いたばかりなので完全ではないですが、これから使用する中で気づいた事があれば、また追記していきたいと思います。

コメント

  1. さかな より:

    sgnlが先程届いて早速設定しようと思ったのですが
    iPhoneのBluetoothにsgnlが検出されません。
    アプリにも検出されません。
    バッテリーも充電済みなんです。
    どのようにペアリングしたのか教えていただけると幸いです。

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