Ticwatch proのレビュー その2 Ticwatch proも amazfit2(stratos)と同様に時計のみで音楽再生+ウォーキングログ取得が可能

スマートウォッチ

こんばんは、執事です。

Ticwatch proのレビュー その1 Pebble難民の救世主となれるか?amazfit2(stratos)との比較も
こんばんは、執事です。 昨年のサイバーマンデーの割引時に購入したticwatchpro。 設定やら色々やってなんとか使用感も落ち着いてきたのでPebble time steelやamazfit2との比較も踏まえてレビューをしたいと思います。...

前回の記事でTicwatch proのファーストインプレッション記事を書いたのですが、少し触ってみてから改めてわかった事がありました。

amazfit2で出来ることがTicwatch proでも出来る!ただ…

2018年6月でサポート終了するPebble Time Steelの後継機種、乗り換え先を探してみる。→その12 amazfit 2 (stratos)で夜のウォーキングが捗り過ぎる!
Amazfit 2の詳細なレビューとして一部の機能を改めてご紹介します。 amazfit2(stratos)ならスマホを持たずに楽しくウォーキングできる! 時計そのものにGPSと音楽データを格納できる2GBほどのストレージを積んでいるので ...

この記事で書いていましたが、amazfit2(stratos)で出来ていた時計単体で音楽を聴きながらgpsを使用しつつウォーキングログを取る、という機能。

これはTicwatch proでも可能でした。

ですが、曲を時計に入れる手順がamazfit2と違っていて、

  1. Google play musicを時計にもダウンロード
  2. Google play musicに音楽をアップロード
  3. アップロードした音楽を時計にダウンロード

という手順になります。
amazfitの時は充電器に設置したamazfit2をPCにUSB接続して直接入れる形だったのですがこちらの方がスマートですね。
何より、全ての手持ちの音楽をGoogle Play musicに纏めておけばいいので、一旦アップロードすれば全部のandroido端末で共有できます。
これについてはホントに便利です。

しかし、欠点もありまして。

  1. 前回インストールしたMusic Center for Wearでは、時計内にダウンロードした音楽の制御はできない。音楽を再生するアプリは、時計内にダウンロードした純正のplay musicからか、メディアコントロールから。
  2. Music Center for WearでもGoogle play musicは制御できるが、スマホ内のGoogle play musicの制御しかできず(設定画面に時計内のplay musicが無く選択できない)、時計内のMusic Center for WearでPlay musicを選択しても、スマホ側のGoogle play musicが立ち上がる上、音量が勝手に時計に同期されてスマホがミュートになっていようがお構いなしにスマホから音楽が流れてしまう。
  3. 時計内にダウンロードしたplay musicの操作感がスーパーモッサリでamazfit2の音楽の様にキビキビ動かない。メディアコントロールの方が動作が軽いので実際に音楽をかける時はメディアコントロールからが良い。

音楽とウォーキングについてはamazifit2の時の様に時計だけで完結させたいので、聴ければまあ良いと言えばそうなのですが、メディアコントロールを使ってもイマイチきびきび動かないのは悲しい。
amazfit2の時は、

音楽をかける → フィットネス選択 → ウォーキング開始

これですぐに音楽を聴きながらウォーキングできていたのですが、Ticwatch proの場合も同じ作業なのに音楽の再生が始まるまでに2秒以上かかる上にgoogle fitが立ち上がるまでにも2秒位かかるので積み重なるとちょっとイラっとします。
曲送りや音量調節についてはブルートゥースイヤホン側からやる限りは今までと同じ感覚。
しかしTicwatch pro側でやろうとするとやっぱり1秒くらいのラグがあります。(メディアコントロール使用時でも。play musicを使うとそれどころじゃない程モッサリ。)
このモッサリ感を味わうと、Pebbleの物理ボタン制御がいかにありがたかったかを否が応にも痛感します。
おそらくチップセットの能力が足りてないんでしょうね。
Ticwatch proのチップセットはSnapdragon wear 2100という古いものなのですが、これが最新式の3100が積まれたものなら変わってくるのかな?
ですが、まだ3100が積まれたスマートウォッチは種類が少ないんですよね。
まぁ、少しラグがあるとはいえ、amazfit2(stratos)と同じ事が出来る事がわかったのはよかったです。
あ、でもバッテリーの消費スピードは、amazfit2(stratos)の時の比ではない位ゴリゴリ減っていきます。
amazfit2(stratos)の場合は、1時間以上”音楽+GPSウォーキングログを取る”という動作をしていてもバッテリーは30%も減らなかったんですよね。
ですが、Ticwatch proを使った場合、同じルートで同じ位の時間歩いた場合でも40%位バッテリーを消費します。
そういう意味ではamazfit2(stratos)は、省電力性能がスマートウォッチに対して高いレベルで最適化されていたと言えるでしょうね。

まとめ

とりあえず今回は、”amazfit2(stratos)にして良かった!”と思っていた部分がTicwatch proでも実現可能である事がわかってよかったです。
これからもTicawtch proを使っていく中でわかった事があったら、継続して記事にしていきたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました