こんにちは、執事です。
今回はタイトル通り、ブロンプトンのキャリアブロックをリクセンカウル対応にする方法です。
え?意味わかんない(‘ω’ )?
と思われるかもしれまんせんが、昔ポタパーツさんで販売されていた、
Brompton フロントキャリアブロック用リクセンカウルアダプタマウント
みたいなものを作って、キャリアブロックに別パーツを噛ます事で即リクセンカウルバッグ等に対応させようというお話。
脱着も簡単なので自転車から離れる際には取り外せばいいですし、サイズもそこまで大きくないので、小さなバッグにも入ります。
作るのにリクセンカウルのKF810をぶった切る必要がありますが、一個作っておけば便利です。
準備するもの
準備するものは、以下の2つ。
これらを組み合わせるのですが、前述した様に加工しますので、二度と元の形には戻りません。
その点だけ注意してください。
まぁ、自分は自転車パーツ入れにいつの間にか入っていた古い型のKF810を使ったので、購入したのはバッグラックホルダーのみでした。
加工の手順
とりあえず写真で並べていくと、
金ノコギリ
でリクセンカウルKF810を切断します。
もうバッサリ。
並べてみたらこんな風になります。
そこから、キャリアブロックバッグアダプターの方に穴を開けて、
元からKF810についていたネジを通します。
この際、開ける穴のサイズをM2サイズにすることで、一応、ネジが食います。
それ以上のサイズの穴を開けて別の太いサイズのネジで留めようとも思ったのですが、リクセンカウルの横幅が、バッグアダプターの盛り上がり部分ギリギリだったので、穴も小さ目であけて、ネジも元からついているネジを流用しました。
また、赤い押しボタンの部分ですが、押し込んだ際にバッグアダプターと干渉する部分だけ少しカットしています。
こうしないと最後まで押し込めず、リクセンカウルのバッグを着ける事はできても外せなくなるからです。
そして、ネジがそのままだとバッグアダプターの厚みが薄すぎて抜けそうだったので、ペンチで曲げて抜けない様に加工し、
手元にあった液体絶縁テープ
を使ってちょっと固めました。
こちらは、ネジ部に触れて怪我をしないようにするのが目的ですね。
装着イメージ図
こんな風にキャリアブロックがあるじゃろ?
で、
こうやって取り付けるじゃろ?
で、
↑この時も使っていたバッグを取り付けた時の接写が
こんな感じ。
ちなみに、フロントに取り付けたら、
こんな感じ。
まとめ
この辺の記事を参考にしてもらってシートポスト用キャリアブロックアダプターを作っておけば、それらと組み合わせてリクセンカウルのバッグも自由に使える様になります。
材料と工具があれば、割と簡単に作成できますので、おススメです。
尚、これと同じものを作りたい場合は、
これらを組み合わせるだけで作成可能です。
組み合わせる際、ボトルケージホルダーのボトル取付部のI型の金具は使いません。
ボトルケージホルダーは2個必要になりますが、ミノウラで作るよりも少しだけ長さが出るのでバッグ等の脱着が簡単になります。
また、バッグアダプターについては、金属製のもの
もありますので、電動ドリルなどをお持ちの方は、更なる強度UPの為にこちらを購入して作成されてもいいかもしれませんね。
もし、穴の位置が合えば穴あけ加工もいらないかもしれません。
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