前回、アルテグラのコンパクトクランクFC6750+ストロングライト48tとブロンプトン純正54tクランクの重量差等を計測してみたりしていました。
その中でも言及していた50tと52tのクランクがやっと届きました。
チェーンリングBCD110 50tと52t
画像左が50t、右が52tのクランク。
購入先はこちら。
実は細部が違っていて、52tの方は軽量化の為かボルト留めの部分等が細かったり、リングカバー用なのかボルトを通せそうな小さい穴が5箇所に開いていたりします。
さておき、持ってみるとどちらも軽量。
かといって床に置いてみても歪み等はまったくありません。
チェーンリング50tと52tの重量比較
上が50tのチェーンリング83g
下が52tのチェーンリング94g
11gの重量差ですね。
っていうか、これ両方ともかなり軽量です。
今まで使っていたストロングライト48tの重量が83g。
今回購入した50tのものと同じ重さです。
52tにあげたとしてもたった11gの重量増加で済みます。
これはいい買い物をしたかもしれない。
とりあえず、重量も11gしか増えないので52tから試してみる
というわけでストロングライト48tから52tチェーンリングに交換した画像。
なぜこの角度からかというと、今使っているギアリングカバー
ギヤリングカバー HC-354 5ピン PCD110mm 50〜48T用
これが継続して使えるかも見てみたかったから。
このチェーンリングカバーの直径は216mm(amazonのサイト表記)、一般的に52tのクランクの直径は217.6mmといわれているのでカタログ上の数値だけで考えるとこの時点で1.6mmはみ出していてもおかしくないんですけど、画像で見る限りほぼ同じ高さですね。
と、いう事はチェーンをかけるとチェーンの高さだけははみ出すことに…?
というわけでアイキャッチ画像の52tと今までの48tの画像を比較
上が52tクランク。
下がストロングライト48tクランク。
わずかに角度は違いますが、リングにかかるチェーンを見ると、やっぱり52tの方はチェーン半分くらいはみ出してしまっています。
このままでも折り畳み時の前輪ステー受けの機能は果たしてくれると思いますが、服の裾汚れ防止機能はちょっと期待できなさそうですね。
48tと52tの試走時の差
実際に52tに交換してから試走してみたところ、平地だと足も余ることなく丁度いい具合。
平地巡航速度が17~18.5kmから20~21.5km位に上がりました。
登坂時も当初思っていたよりもきつくなることはなかったです。
最近、スマートウォッチを使用しながらのウォーキングをやっていたり、
腹筋マシーンを使ったりしているのが功を奏しているのかもしれません。
どちらにせよ家の前の坂も問題なく登れたのでしばらくこの設定でいってみようと思います。
まとめ
今までのギア比がフロント48t、リア12tで丁度4の設定でした。
今回購入した50tと52tのチェーンリングを装備した時のそれぞれのギア比は
フロント50t、リア12tで4.17
フロント52t、リア12tで4.33
ちなみにブロンプトン純正2速のギア比は
フロント54t、リア12tで4.5
となっています。
走行が快適になったのはいいのですが、チェーンがカバーからはみ出してしまった事による服の裾汚れ対策は早急に考えなければならない、、、。
52t用カバー到着しました
おまけ:参考ギア比とブロンプトンタイヤ周長1330の場合のタイヤ一回転で進む距離
フロント、リア:ギア比:クランク一回転距離
48t、12t:4:5320=5.32M
50t、12t:4.17:5546=5.46M
52t、12t:4.33:5759=5.76M
48t、11t:4.36:5798=5.79M
54t、12t:4.5:5985=5.98M
50t、11t:4.55:6051=6.05M
フロントの歯数4増 ≒ リアの歯数1減
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