こんばんは、執事です。
今回は遂にフルチタンブロンプトン外装10速ディスクブレーキ仕様概ね完成の記事です。
今後、細かい詰めや、パーツ変更の予定はあるものの、ほぼ出来上がりました。
フルチタンブロンプトンにリアフェンダーを取り付ける
今回使ったこちらのリアフレーム。
OLDが135mmあるので、ブロンプトン純正の112mmから比較すると23mm幅が広い事になります。
なので、普通にL型フェンダーステーを当ててみると
この様にセンターがズレてしまいます。
左にズレるのは、ディスクブレーキに当たってしまっているからでもありますが。
ですので、L型でフェンダーを取り付けたい場合は純正フェンダーに何らかの金具を接いで使うか、ステーを自作するか、伸縮式の簡易フェンダー位しか選択肢がありません。
ですが、今回はあくまで純正準拠でいきたいので、キャリアを取り付けてR型とする事でステー問題を乗り切ります。
R型だとフェンダーはキャリアにつくので、L型よりもフェンダー位置を調整できる幅が広いですし、L型と違ってフェンダーステー固定金具裏の2本のネジの飛び出しもないので、使用可能タイヤサイズに余裕が出ます。
OLD135mm、ディスクブレーキ仕様のリアキャリア
今回導入するのがこちらのキャリア。
手前側のステーが変な感じに曲がっていますが、これはディスクブレーキを回避するためにこうなっています。
重量は266gとかなり軽量です。
これをブロンプトン純正のR型フェンダーと一緒に取り付けて、、、
こんな風になります。
フェンダーの前側がリアフレームのチェーンステーブリッジ内側に入っていますが、この状態でもタイヤの擦れはありませんでした。
純正のブロンプトンでも、使用するタイヤの太さが細ければこの様にフェンダーを仕舞う事はできるのですが、
シュワルベマラソン辺りだと、チェーンステーブリッジの上にフェンダー先を持ってこないとタイヤが擦る事があります。
ちなみに使用したリアキャリア側イージーホイールはこちら。
ひょっとしたら後で交換するかもしれません。
ここまでのフルチタンブロンプトンの折り畳み画像
てなわけで、リアキャリアまで取り付けたフルチタンブロンプトンの折り畳み画像がこちらになります。
ですが、まだ問題があって、
フルチタンブロンプトン ディスクブレーキ仕様 折り畳み状態 キックスタンド側
この写真、実は使用しているストップディスクボルトの長さが微妙に足りずにメインフレームとタイヤの間に隙間が出来ています。(画像では工夫して浮かせています。)
持ち上げるとストップディスクボルトがシートポストに当たってバラけないようになるのですが、シートポストとストップディスクボルトの間に隙間があると、その分だけタイヤとメインフレームの間に隙間が出来ます。
持ち上げた時に上の写真の様な隙間が出来て、下ろすと
こんな風にちゃんと正しい位置に納まります。
2枚目の写真では、ストップディスクボルトがシートポストにくっついていません。
この隙間分、持つと浮きが発生するわけですね。
使用しているストップディスクボルトはこちらの品。
軽量ではあるのですが、純正のストップディスクボルトの様に長さの調整ができないので、調整するとしたら間にワッシャがナットが必要になります。
ここはまだ詰めないといけないトコですね。
ちなみにこちらがハンドル側の写真です。
フルチタンブロンプトン ディスクブレーキ仕様 折り畳み状態 ハンドル側
まとめと重量
まだ少し詰めないといけない部分はありますが、ほぼほぼ完成しました。
この状態で計測した重量は、
9.9kg(9900g)
ぎりぎりで10kgは切れたものの、ハンドル右側にもう廃盤になったbiologicのエルゴングリップに付属していた簡易ツールも仕込んでいたりするので、重量は嵩んでいます。
このまま折り畳んだ別角度の画像や、純正ブロンプトンとのサイズ比較画像とかも紹介したいとこなのですが、また記事が重くなりすぎそうなので、それは次回にします。
今回購入したパーツ
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