ブロンプトン(Brompton)風 チタン製リアフレームディスクブレーキ仕様の詳細 フルチタンをイチから組む その3

ブロンプトン リアチタンフレームディスクブレーキ仕様 1ブロンプトン

こんにちは、執事です。

今回はブロンプトン用チタンリアフレームディスクブレーキ仕様の詳細について。

これらの記事の続きです。

ブロンプトン(Brompton)風 チタンメインフレームの詳細 フルチタンをイチから組む その1
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ブロンプトン チタン製リアフレーム ディスクブレーキ仕様の詳細 その1 全体像

まずは全体像から。

ブロンプトン リアチタンフレームディスクブレーキ仕様 左側面

ブロンプトン リアチタンフレームディスクブレーキ仕様 右側面

ブロンプトン リアチタンフレームディスクブレーキ仕様 正面

ブロンプトン リアチタンフレームディスクブレーキ仕様 後ろ

ブロンプトン リアチタンフレームディスクブレーキ仕様 上面

上から

  1. 左側面
  2. 右側面
  3. フロント側正面
  4. 後方
  5. 上から

の写真です。

ディスクブレーキ仕様という事もあって、ホイールマウント周辺部の構造は純正とはかなり違っています。

右側面はディレイラー取り付け部ですが、ここの爪はブロンプトン純正に近い形状。

フロント側正面の部分はあまり純正と変わりがありません。

後方から見ると左のディスクマウント部の厚みがかなり目立ちます。ブリッジ部の形状は純正と同じような半円形になっています。

そして、上から見たときにハッキリわかるのが、左右のチェーンステイの形状の差。

左側はディスクローターが入るのでその分空間が開いているのがわかります。

ブロンプトン チタン製リアフレーム ディスクブレーキ仕様の詳細 その2 ディスクブレーキマウントの詳細

ブロンプトン リアチタンフレームディスクブレーキ仕様 左ディスクマウント部

ブロンプトン リアチタンフレームディスクブレーキ仕様 右ディレイラーマウント部

ブロンプトン リアチタンフレームディスクブレーキ仕様 左フレーム奥行き 85mm

ブロンプトン リアチタンフレームディスクブレーキ仕様 右フレーム奥行き 55mm

 

上から

  1. 左ディスクマウント部
  2. 右ディレイラーマウント部
  3. 左爪~フレーム奥行き85mm
  4. 右爪~フレーム奥行き55mm

の写真です。

ディスクマウントはかなり厚みがある堅牢なチタンの一枚板。

右ディレイラー側はブロンプトン純正とほぼ同じ形状なので、通常のshimano等のディレイラーを取り付ける際は別途ディレイラーハンガーが必要になります。

左爪中央から左のチェーンステーまでの長さは85mm。

このサイズであればおそらく160mmのディスクローターが使用可能だと思われます。

反対の右爪中央から右のチェーンステーまでの長さは55mm。

ステーのベントは純正より外側に曲がっている感じです。おそらくカセットスプロケット分の幅が取られているのかな?

 

ブロンプトン チタン製リアフレーム ディスクブレーキ仕様の詳細 その3 OLD寸法と重量

ブロンプトン リアチタンフレームディスクブレーキ仕様 OLD135mm

ブロンプトン リアチタンフレームディスクブレーキ仕様 中央奥行き 225mm

上から

  1. OLD幅135mm
  2. 爪~フレーム中央奥行き225mm

の写真。

オーバーロックナット寸法は135mm

アルフィーネ11速等も使用可能で、BD-1と同じ幅。

爪の中央から真っ直ぐ奥のチェーンステーブリッジまでの長さが225mm。

BD-1の18インチ、355mmのホイールサイズで一般的なタイヤである1.5幅のタイヤ周長が大体1380mmらしいので、

1380÷3.14÷2=219.74

となり、多分18インチホイールを使っても細めのタイヤを使えばフェンダーも使用可能…なんじゃないかなぁ?

それと、前述のとおりBD-1のホイールを使用する場合は、通常のディレイラーハンガーが使えない形状なので、

これを使う必要があります。

そして、重量についてですが、

ブロンプトン リアチタンフレームディスクブレーキ仕様 重量520g

フレームの重量は520g

純正チタンリアフレームが440~450gくらいだったと思うので大体80g前後は重いですね。

ディスクマウント部のチタンプレートがぶ厚いからね、仕方ないね…。

ブロンプトン チタン製リアフレーム ディスクブレーキ仕様の詳細 その4 ブリッジ部詳細

ブロンプトン リアチタンフレームディスクブレーキ仕様 ストップディスクボルトマウント部

ブロンプトン リアチタンフレームディスクブレーキ仕様 真上

  1. シートステーブリッジ部接写
  2. 真上からの写真

シートステーブリッジ部は純正と同じ形状をしているので、仮にディスクブレーキを使わない場合でもキャリパーブレーキが使用可能です。

そして真上からも写真を撮ってみましたが、この角度から見るとチェーンステーの左右の差がよくわかりますね。

まとめ

というわけで、今回はブロンプトンチタンリアフレームディスクブレーキ仕様の詳細についてでした。

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フォーク、メイン、リア共に同じショップで購入しています。

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