こんにちは、執事です。
やってしまいました。
ついつい買っちゃいました。
ブロンプトンの新型Mステム。
と、言っても、正確には
ブロンプトン”用”の、新型チタン製Mステムなんですけどね。
新しく購入した新型チタンMステムの外観について
アイキャッチ画像の様に、外観についてはほとんど純正と変わらない様に見えます。
折り畳み部分については、
こんな感じ。
構造としては既に所持しているチタンSステムの簡略化された構造とは違い、
ブロンプトン純正にとてもよく似ています。
また、この新型チタンMステムの特徴として、折畳み上部パーツの真ん中(画像左側真ん中上下)が凸っており、下部パーツの凹みと噛みあう構造になっています。
そして、新型の一番の特徴でもあるのですが、ステム固定部(フォーク挿入部分)は、
ステム固定ウスが現行の殆どの自転車と同じ構造のものになり、今までのブロンプトンのステムよりも遥かに「固定⇔取り外し」がやりやすくなりました。
今までの様に、取り外しの時にハンマーで叩く必要がなくなっています。
新しく購入した新型チタンMステムの重さ
こちらが新型のMステムの重量。
アイキャッチの取り付けた状態での重量は465gとなっていましたが、まぁ1gは誤差ですかね。
ちなみに、単体での重量は、
421gになります。
通常のブロンプトンのMステムの重量は720gとかになるので、300g程軽量ですね。
また、E-bayなんかでもよく見かけるTi-parts製より50gくらい軽量になっている様です。
チタンSステムと新型チタンMステムの重量比較
折角なので、改めてチタン製のSステムと新型チタン製Mステムの重量比較もやってみます。
チタン製Sステム
単体重量:382g総重量:424g
新型チタン製Mステム
単体重量:421g総重量:464g(;゚Д゚)チタン製Sステムの方が40gも軽い?!?!
改めてステム単体を計ってみてわかりましたが、このチタン製Sステムは驚異的に軽いですね。
Sステムの方が長いのに軽量とは。
联速车行 恐るべし…。
新しく購入した新型チタンMステムの長さ
実はブロンプトンのステム単体の長さについての情報ってネット上でも少ないんです。
今回のMステムは、長さを折り畳み部直下からと考えてハンドルバーセンターの高さまでで約30cm。
これ、長さだけ見るとブロンプトン旧純正Mステムと同じ長さっぽいですね。
ブロンプトンのMステムは2017年モデルから327mmに変更になっているハズなので、このチタン製新型Mステムは、
- ステムの長さはブロンプトン旧型Mステムと同じ300mm
- ステム固定部はブロンプトン新型Mステムと同じ汎用型
という事になります。
ちなみに、Sステムの長さは、
35cmでした。
Mステム(旧型)よりもSステムの方が5cm程長い事になりますね。
おまけとして、取り付けた時の地上高で比較すると、
Sステム地上高95cm
Mステム地上高90cm
取り付けた状態でワイヤーを見るとよくわかりますが、たった5cmの差といってもかなり差がありますね。
まとめ
今回、新型Mステムを購入したのは、
- 新型の構造に興味があった
- ポジションを変更したかった
- ステムを黒にしたら締まった印象になるかな?
っていうのが理由だったんですが、長さが旧型と同じ300mmだったのは想定外でした。
そしてそれ以上に想定外だったのが、同時期に購入して使おうと思っていたカーボンライザーバーが、このステムには取り付けられなかった事。
というか、4cm位のライズがある普通のカーボン製ライザーバーは、ブロンプトンには使えないですね。
こういったアルミ系のものなら
取り付ける事は可能なのですが、カーボン製ライザーバーはほとんど全てが固定部分からライズの開始部分までの太さが25.4mmのままで絞りがない為、ステムに入りませんでした。
カーボン製のライズがあるハンドルバーとなると、
ブロンプトン用に作られたこれくらいしか使えそうなのは見当たりませんね。
なかなか難しい…。
さて、こうなるともう一つのハンドルバーを試すしかないわけですが、それはまた次回記事にします。
今回のステム
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