Foma sim を使える LTE端末 Moto G4 からMoto Z シリーズまでは確認済み なのでその紹介

スマートフォン、タブレット

自分はガラケーから今使っている Moto Z2 Play までの間、

通話回線はずっとFOMA SIM を使っています。

勿論、その間にSIMのサイズが変わってきたり、セキュリティの関係でピンクのmicro simへの変更はありましたが、ずっとFOMA契約である点においては変わりありません。

つまり、

通話&SMS:docomo FOMA SIM (3G通信 WCDMA band1,6,19)

データ通信:mineo MVNO (4GLTE band1,3,19,21,28)

この構成で使用している形になりますね。

なぜFOMA simを使っているのか

なんでこの構成、というか未だにFOMA SIMなんて使っているのは何故?と思われるかもしれません。

理由:安いから

これだけです。
税込み1000円で通話&SMSサービスがあって(imodeやキャリアメールはやめました)無料通話の繰越もあるのはFOMAだけです。
総額で考えれば今は楽天とかの方が安いのかもしれませんけど、通話とSMSはdocomo本家が安定安心だしデータ通信はdocomo高いからMVNOでいいと思ってるのでず~っと変わらずこの構成です。

通話&SMS+データ通信3GB&SMS 合計で2000円程!!

最初は2012年頃に初代Nexus7の3g付きを購入した所から2回線持ちでの運用を始めました。

この頃はデュアルSIM機なんてなくて、タブレットとはいえどNexus7がsimスロット機を出してくれた事にとても喜んだ覚えがあります。

当時はまだまだdocomoの縛りが多くて、dメールもなくてi-modeのままで「IMONI」というアプリを利用してNexus7からキャリアメールを読んでいたなぁ…( -_-)遠い目

それから時が移り変わってFOMA契約の新規受付が終了する位にXi端末が増えて…。

で、いまの時代ではデュアルSIMのSIMフリー機が増えて来ました。

予知どおりかッ?!

冗談はさておいて、実は今でも私と同じようにFOMA 回線を所持していてガラケー+androidの二台持ちで運用されている方もいらっしゃる様子。

そして私も通った道である

FOMA SIM使いながらデータ回線はMVNOにしつつ一台で運用したい!!

って思っていながらイマイチその方法や機種がわからないっていう人もおられる様なので自分が購入してきたFOMA SIMが使えるシムフリー機を紹介しようと思います。

FOMA simが使えるDSDS機

まずはこれ!

Moto G4 Plus

こちらは日本に於いて一番最初にFoma sim +MVNOの運用が可能である事が確認された日本正式発売デュアルSIM端末。
更にデュアルSIMでありつつSDカードスロットが別にあるので容量を気にしなくても大丈夫。
ちなみにSIMサイズはマイクロSIMです。また、ナノSIMでもすぐ使用できる様にナノ用のゲタ(スペーサー)も付属しています。
厳密に言うと、この一つ前のモデルであるMoto G4が最初ではあるのですがG4無印は日本では販売されなかったので、イギリスから輸入するしか方法がありませんでした。
(技適…ε= (+ω+,,)ゲフ、ゲフン)

ですので正式販売されたもので考えるならばこちらの機種が日本で最初のFomaが使えるデュアルSIM端末となります。

次がこれ

Moto Z play

こちらの記事でも紹介した端末。
合体変形浪漫のZシリーズの中でも最もバッテリー容量がでかい機種。
これが出た頃、AMOLED液晶搭載機種はまだ少なく、始めて画面を見た時の目の疲れの少なさに感動しました。
特に暗い場所での目へのダメージは通常の液晶と比べて圧倒的に少ないです。
ちなみにsimサイズがこの機種からナノSIMになったので、このSIMカッターでFOMA SIMを自分でカットして使っています。

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そして今使っているこれ

Moto Z2 play

前述のZplayの後継機種ですね。
運用方法もほぼ変わらず純粋な後継だといえると思います。

DSDS機でFOMA simを利用するにあたっての注意点

さて、これらの機種に於いては自分でFOMA SIMとMVNOの同時運用ができているので間違いなくそれが可能な機種として紹介していますが、おそらく他のデュアルSIM機でもいけるとは思います。

ただ、FOMA SIM+MVNOの運用に於いて注意しなければらならない事があります。

それは、

・FOMA SIMはSIM2スロットに入れる事。

・FOMA SIMだけでは通信できないのでSIM1にデータSIMを必ず入れる事。

以上の2点す。

これは私が使ってきたMotoシリーズだけの条件かもしれませんが、他の機種でも同様の症状を聞いた事があるのでこの様にしないとFOMA SIMで通話やSMS、データ通信をする事はできない機種が他にも相当数あると思います。

一つ目のFOMA SIMをSIM2に入れる、というのはデュアルSIM機種の中でも特にDSDS(デュアルシムデュアルスタンバイ)機種でFOMA SIMを使う場合にはよく見る条件です。
DSDA(デュアルシムデュアルアクティブ)機種ならばこの条件は必要ないかもしれませんが自分で実証していないので詳細は不明です。

二つ目のFOMA SIMだけでは通信できない、というのはdocomo側の回線仕様の問題の様です。
FOMA SIMだけで通信しようとするとdocomo側から弾かれてしまうので通信アンテナそのものが立ちません。
ですが、SIM1にMVNO SIMを入れる事でこの認証を回避しFOMAの通信アンテナも立つ様になります。

尚、余談ですが最近では大手ならどのMVNOでもSIM1に入れるだけでデータ側は4G通信を始める事が多いですが、いつまでも4G通信に変わらない場合があります。
その時には、SIM1のプロバイダ設定を消して自分が契約するプロバイダ(例えばmineo)だけにするとすぐに4G通信になると思いますので、もしなかなか4G通信が始まらない場合は試して見る事をオススメします。

まとめ

さて、いかがだったでしょうか?

今もFOMA SIMを使っているし、これからも使っていきたい!

という方のお役に立てれば幸いです。

*注意*

現在Moto Zシリーズは販売されていませんが、以下の機種はFomasim利用可能なMotorola機種です。

Fomasimが使える機種まとめ

【2023年度】fomasimが使える最新スマホ DSDVでfomasimを使う方法とその際の注意点 2023年3月12日追記あり
こんばんは、執事です。 今回はfomasimとか、fomasimが使えるスマートフォンとか、fomasimが使えるスマホ2022とか、fomasim dsdsとかfomasim おサイフケータイあたりで検索されて来た方向けの記事です。 今、...

コメント

  1. 匿名 より:

    この記事の理由にちょっともやっとしてしまいました。

    仕組み的なところで言えば日本通信の合理的プランはドコモの4Gプランと同等のシステムをそのまま卸してもらっているので単純に安さを追及するならそちらの方が良いと思いました。

    ただ記事を読むと通話にはドコモブランドという安心感がほしいと感じました。ドコモ提供であれば確かに最安値となるので。

    FOMASimのDSDSを使用している一番の理由は通話とSMSにはドコモブランドという安心感ではないのでしょうか。

    • 管理人 より:

      できるだけ安く、docomoの最も安定且つ広範囲をカバーした3G通話を利用しつつ、データ通信も安く使いたい。
      が意図です。

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