我、サイコン(サイクルコンピューター)を欲す

その他自転車、自転車用品

サイコン欲しい… ついに来てしまった、というか何というか。

サイコン(サイクルコンピューター)が欲しい気分が来てしまった…。

いや、まぁ実際は欲しい、というだけではないのです。
実は自分は通勤で自転車使うんですが、腕時計しない人なので、通勤中に時間がわからないのが何気に不便に感じるようになってきました。
携帯をマウントする機器はありますが、こういうのってハンドル周りが視覚的にごちゃごちゃしそうであまり好きではなく…。
それで、どうせなら速度とか距離とかどれくらい走ったか(どれくらいガソリンを節約できたか、とも言う)を確認もできるサイコンが欲しいな、と思い始めました。
で、実際にどういうのがいいのかを色々ググってみたのですが、用途によって結構種類があって、高いものだと4~7万とかする様で。

流石にそんな高価なものは要らないので、絞る為にいくつかの条件を設けてみました。

1.出来るだけ安価
2.時間と速度が同時に見られる
3.折り畳みにつけるので、ワイヤレス
4.夜間も走るので、その時間も見える様にバックライト付き
5.あんまり多機能でも使いこなせなさそうなので機能は少なめで
1の金額については、まぁ、予算\5000まで。
2は大体どのサイコンもその機能はあるみたい
3は絶対必要。ケーブル断線するかもしんないし。
4これは色々見ていくと、あんまり必要ないかな、と思い始める。でも、まぁ、一応候補にあれば。
5いや、だって面倒だもん。

と、これらを勘案すると、大体この辺りになるのかな

上から(ベーシックカラー基準で)
2010年3月発売 CC-VT210W ベロワイヤレス  \2,827 → 後継機230Wになっています。
2012年3月発売 CC-MC200W Mワイヤレス    \4,490
2013年12月発売 CC-PA100W パドローネ     \5,184
2013年1月発売 CC-RD310W ストラーダスリム \4,600
なんか、手ごろな価格で条件満たすのを探すと、Cat Eyeばっかになってしまうな。
中華製のなら安価なの一杯あるんですが、なんかやっぱ、保証とか考えると選択肢にあがりませんでした。
さて、折角ですので、各製品の特徴を書き出してみましょう。

 

・キャットアイ(CAT EYE) VELO WIRELESS+ サイクルコンピュータ CC-VT210W グレー、ホワイト

こちらは、一番安価でサイコン初心者でワイヤレスタイプを探す人達には現状最も売れているモデルの様です。

*現在は後継機のCC-VT230になっています。*

2色展開。 実際に最低限の機能を抑えつつ、安価で、レビューを見ても概ね好評の様ですね。 防水機能はないみたいですが、そもそも雨が降ったら車通勤だからあまり考えなくてもよさげ。

追記:2019.2.18

キャットアイ(CAT EYE) サイクルコンピュータ VELO WIRELESS+ CC-VT235W
キャットアイ(CAT EYE)
使用電池/電池寿命:コンピュータ リチウム電池(CR2032)×1/約1年(1日1時間使用時、使用環境により異なる) スピードセンサー リチウム電池(CR2032)×1 積算距離で約10000km ※気温20℃でセンサー・コンピュータ間65cmに取付けた時の平均値。※あらかじめ装着されている電池の寿命は、上記より短い場合があります。

ベースはCC-VT230のままに、バックライト機能を付加したCC-VT235が出ています。
値段もあまり変わらないので、バックライト付きのこちらの方がオススメですね。

 

・キャットアイ(CAT EYE) CC-MC200W マイクロワイヤレス ブラック、ホワイト

これは、今回の選択肢の中で唯一のバックライト搭載モデル。
2色展開。
かつ、ボタンがなく、画面全体がボタンと同じ扱いで(実際には裏面にボタンがついてて、画面を強く押し込むことでその裏ボタンが押される仕組み)それにより、冬場に手袋をつけていても、扱いやすい、というモデル。
更には現在速度、移動距離、積算移動距離などと時計を同時に表示できる。(3つの情報を同時に表示)
正直、いまのとこ、これが一番よさげだなぁ、と思っていたり。

チェレステカラーも出てます。

 

・キャットアイ(CAT EYE) パドローネ(PADRONE) アナログワイヤレス CC-PA100W
*追記*
2017年現在、後継機110wが出て100wのカラーバリエーションを一部引き継いでいるので、そちらのリンクに貼り直しています。

これの特徴はなんと言っても画面が“デカイ”。 それと、サイコンそのものが薄い。
ボタンもMC200Wと同じで裏の画面全体押し。
また、多色で展開していますね。値段もバラバラですが…。
実際のデカさの参考は、「CC-PA100W」で画像検索してもらうと色々参考画像が出てくると思います。
でも、確かに、画面がでかいというのは魅力の様です。
走行中に小さいサイコンに目を落とし、また前方に目を向ける、という動作を実際に行うわけなので、画面がデカければ、一瞬の視線移動で多少視角野からサイコンがずれても、速度や時間を認識しやすいですしね。
あと、厚みは薄く改良されているみたいですね。 一応、今回の候補の中では、2013年12月発売という事で比較的最新式の模様。
ただ、この中ではちょっとお高め。

 

・キャットアイ(CAT EYE) ストラーダスリム [STRADA SLIM] CC-RD310W

こちらもまた、限定色を含めた多色展開。 ボタンも裏の画面全体押しタイプ。
色々見ていくと、かなりの人気機種の様です。
このサイコンの特徴は、何と言っても唯一センサーがフロントフォーク内側に隠せる様に付けられる薄型な所。(画像のサイコンと一緒に映ってる縦長のがセンサー)

単品だとこれですね。
そのおかげで、大型で振動でもズレが出ると噂のセンサーを付けなければいけない他の3機種と違って、ブレやズレも少なく、安定して信号を拾える様です。
ただ、その形状故に、フロントフォークの内側と前輪のスポークの間の距離が1.2cm~1.7cmでないと上手く信号を拾えない事もあるそうで。
その為、基本的にはロード向け、、、を謳っていますが、BD-1やBrompton、dahonに付けても正常に作動している、という報告は沢山あるみたいですね。

 


自分もブロンプトンやダホンにつけていますが、問題なく動作しています。

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また、本体も薄型です。
これはこれでかなり惹かれています。 センサーの形状がなんと言っても良い。 一応、フォーク内側に隠れるからセンサーの盗難にもあいにくそうだし。
そもそもセンサーだけ盗難とかあるかどうかはわかりませんけどね…。
あ、ちなみに、これらのワイヤレスのサイクルコンピューターは全て「アナログ式」の為、じつはセンサー部分は互換性があります。
旧製品のcateyeのサイコンでも、ワイヤレス式で、デジタル式“でない”ものならば、全部使える、って事ですね。
つまり、やろうと思えば、このセンサーの単品だけを購入して


センサーは細めを選びつつ、サイコン本体は安価にヤフオクで落札して、バックライト付きのCC-MC200Wを使うとか、画面のデカイCC-PA100Wを使うっていうのは可能です。

ちなみに、前方確認を容易にする為にこれを使うのがオススメです。

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