ヴァクセン改造 輪行用 輪コロシステム(仮版)作成

ヴァクセン

さて、カゴをつけなくても重量約15.1kgというヘビー級になってしまった我がシュネル。

このままじゃせっかくの輪行時の荷物積載の為とも考えていたリアキャリアが無駄に…。

とはいうものの、実際にこの15.1kgを輪行袋で肩に掛けてみたらどんなもんか試してみないとわからない。

金額も比較的安価だったので、試しにこれを購入。

袋には余裕で入った。 実際に肩に掛けてみる…。
:(;゙゚’ω゚’):お、重い…
これを肩に掛けたまま移動するのは流石に…。
プラス荷物となるとちょっと無理。 さて、どうする…。

持てないなら…転がせばイイジャナイ!!

 

でも、輪コロの車輪はどこにつける? 一番の理想は、輪行バッグをかぶせる時に自然と接地する部分。
と、なると、ヴァクセン始め、安価な折り畳み自転車には大体ついている、クランクガードの部分(ちなみにDahonの20インチにはついているのとついてないのがある。)
クランク横の赤い出っ張りのとこですね。

というわけで、上写真の様にクランクガードのサイズを撮って、ヴァクセン輪コロシステムの実装に向け日曜大工材料を購入しにホームセンターへ。
色々形状を思考し、デフォルトのままでは折りたたみ形態でクランクガードを接地させた状態では安定して自立できない点も改善しようと思う。
…とかなんとか部材のエリアで約2時間…。
んで、家に帰って工作約2時間…。
そして完成したヴァクセン輪コロシステム(仮)がこれ。


実際に転がして見ると、おお、なかなかスムース! 自立させてみると…おおぅ!ちゃんと安定して立つ!! イイジャナイ!これ!!
でも、もう少し高さを高くしないと、クランクが回転した際にクランクアームが地面削りそう…。
(輪コロ部分よりクランクアームの方が長い)
自転車の車輪側をフロントキャリア、リアキャリアに指を掛けて持ち上げて、輪コロ部分だけを接地させて転がすとそれも気にならないにしても、少し腰をかがめる必要があるから、どちらにせよ、高さは僅かでも高くしたいところ。
さて、どうするかなぁ…。 何か挟んで高さ出すか…。
今回材料費:
ハンマーキャスター420G-N 32mm 耐荷重18kg黒×2    \260
六角穴付ボルトM4×10mm 4個セット(ナット,ワッシャ込)×2  \308
六角穴付ボルトM6×20mm 4個セット×1       \129
ステンM6バネワッシャ×3              \6
ステンM6角ナット×3                \33
ジョイント金具 不等辺アングル112黒×2        \668
合計金額                     \1404
実際に使った材料費だけを計算すると約1500円程。
でも、色々考えて今回使わなかった部材や新しく購入した7mmスパナまで全部あわせると\2687…。
それに、この輪コロシステム部分の重量が約440g…。
あれ?結局デフォルトの重さが約15.5kgに増えたよ!! いや、逆に考えるんだ…。 輪行するなら荷物が増えたとしても、減らすのは難しい…。
輪コロシステムの440g程度の重量増で、輪行する際に荷物が増えたとしても自転車にくくりつけて転がせる様になったんだ、って考えるんだ…。

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