「世の中に 人の来るこそ うるさけれ とは云ふものの お前ではなし」大田蜀山人(南畝)
これは、 世の中に、人が来ることくらい煩わしいことはない。しかしお前のことではないんだよ。気心が知れた仲だからね。 という意味です。
これに対するかのような、こんな狂歌もあります。
世の中に 人の来るこそ うれしけれ とはいふものの お前ではなし 内田百間
これは、 世の中に、人が来ることくらい嬉しいことはない。しかしお前のことではないんだよ。だってお前さんは嫌な奴だからね。 という意味です。
個人的な意見ではありますが、私は誰とでも仲良くというのも、考え物だなぁ、と思います。
逆に、現状の自分と合わないのならば、仲良くしないのも大切な事だと考えています。
まぁ、無理やり仲良くしようとしても、お互いにストレスを重ねてしまうだけでしょうし。
かといって、「合わないから」と相手を排斥すべし!と言っているわけではないですよ。
とりあえず、関わり合いにならざるを得ない部分は仕方ないとして、過剰に相手に阿(おもね)る事なく居ればいい、と考えているだけです。
そして、相手がそうなってしまう理由を考える事は忘れない方がいい、とも書きました。
中国や韓国、北朝鮮。 所謂、「特亜」と呼ばれる国々は、日本にとって大変厄介な国々です。
現状の日本国に巣食う反日勢力という存在の一番後ろにあるのは、冷戦時代の残滓とも言うべき、共産主義の残り滓。
中国を通して、北朝鮮内部勢力が瀋陽軍区に支配され、その北朝鮮を通して韓国内で反日が煽られて、親北朝鮮に傾きました。
親日罪なんぞが制定されたのも親北朝鮮の韓国大統領だった通称酋長こと、大岩ノーロープバンジーのノムヒョン時代でしたね。
現状の韓国内の政治的な勢力図から考えれば、共産主義に飲み込まれる寸前でなんとか留まっている、というのが現実。
もし、先の韓国大統領選で左派勢力が勝っていたならば、韓国は完全に北朝鮮に飲まれるハズでした。
アメリカはそれを見越して在韓米軍撤退を2015年までに行う事を既に決定しています。
なぜならば、朝鮮半島は未だ戦争中であり、かつての共産主義、資本主義の代理戦争地帯であった朝鮮半島が、今は、中国率いる中華思想覇権主義とアメリカ含めての自由主義の代理戦争地帯に変わりつつあるからです。
そして、その最前線を韓国から日本列島にシフトしようと考えたのがアメリカの在韓米軍撤退行動。
日本の保守派としては、それは避けたい。
そりゃそうです。
38度線が日本列島そのものに変わるのに等しい事になるのですから。
日本を境界に、中華覇権主義と自由主義の代理戦争図が展開されるのなんて、そりゃ嫌でしょう。
日本の政治家ならば。
朝鮮半島でやってくれ!と考えるのは、日本の国益を考える政治家なら当然の事。
だから、日本の保守派(森元首相しかり、麻生しかり)は韓国を資本主義側に引き止める為に、一見、媚韓とも見える行動を取ってきました。
戦争の火種を日本国内に呼び込まない為に、です。 ところが近年の韓国は、国内事情(主に経済的理由)で無茶苦茶をやりすぎて、にっちもさっちもいかなくなっています。
こうなってしまった原因は、財閥主体で世界経済に打って出て、韓国自力での「漢江の奇跡」を為そうとして失敗した事と、韓国内の北朝鮮勢力による韓国国内への世論誘導や、福○瑞穂、朝○新聞、毎○新聞、その他反日勢力の日本国内への世論誘導も関係しています。
韓国の経済的失敗は…まぁ、正直、国民性による失敗としか言えない部分が、かなり見え隠れするので「あ~あ、やっぱりか。」と、ガッカリする部分も多いのですが。
就任時のイミョンバクはちゃんと本当の意味で韓国国民目線だったのですが、最終的には反日に歪まざるを得なくなりました。
教育の面に於いては、韓国内はイスンマンの頃から、反日で国体を維持してきた歴史がありますから、そこに付け込まれれば、北に飲まれる危険性は昔からありましたが、過去、朝鮮戦争に於いて、ペクスンヨプ将軍閣下含め、アメリカの、つまり資本主義勢力として中国、北朝鮮、共産主義と戦った方々の発言力等がまだまだ大きかったから大きな問題にはならなかったのです。
しかし、世代が変わり、国体維持の為の反日教育を北勢力に政治的に乗っ取られ、韓国を日本の国体破壊の尖兵として利用する為の反日教育で育った世代が増えてきました。
今の韓国国内には、北シンパの政治家が与党、野党を問わず入り込んでいます。
賄賂で流される国民性も手伝って、パチンコマネーや日本>朝鮮学校>北朝鮮>韓国の政治家と流れた高校無償化の補助金もあるでしょう。
まぁ、日本にもそういう政治家はいるんですけど、大分あぶりだされてきてますね、今は。
又、パチンコマネーしかり、無償化の補助金しかりですが、あれで北が核を作ってアメリカを脅しているもんだから、アメリカとしては日本のパチンコをどうにかできないか、とかなりホンキで考え始めました。
自民党政権に変わってからの二ヶ月で中国の工作員、朝鮮の工作員、両方とも今まででは考えられない程検挙されています。
民主党政権時にそれができなかったのは、民主党の社会主義協会(旧社会党系議員)から、情報が中国、朝鮮に駄々漏れだったので、情報提供も、情報収集もできなかったし、協力体制を築く事もできなかったからです。
まぁ、そもそも、これについてはアメリカの戦後政策の失敗から来る部分もあるんですが。
Divide and conquer 即ち、戦後の日本国内の統治を効果的に行う為の分断=少数勢力への力(権力)の付与、若しくは犯罪を含めた行動の黙認による、多数派の鎮圧、独立心の削減、反抗心の除去の結果。
つまり、戦後日本における朝鮮人(少数派)へのお目こぼし等を行った結果の延長としての現在があります。
もちろん、戦後の混乱期という事もありましたが、大東亜戦争後に始まった冷戦体制のキッカケとなる共産主義勢力との最初の戦争、朝鮮戦争に於いて、韓国を支援し、資本主義勢力の橋頭堡として韓国を位置付けたアメリカとしては、こういう状態を維持できるなら、それが良いと考えました。 日本としても、実は朝鮮戦争による特需があり、その時に稼いだお金で戦後復興を急速に成し遂げた部分があるのもまた事実。
そういうのがないまぜになって、きちんとした決着を見ないまま、なぁなぁで来た結果こうなっている、と。
ま いろいろ書きましたが、これは所詮、私の妄想です。
いつもの事ですね。
で、結局、我々それぞれの一個人に何ができるんだ? というと、自分が確固とした意思を持つ自立した人間になること。
他人に依存せず、真に独立した意思を持つ人間になりなさい、と。
そして、真に独立する為には、経済的な独立も当然必要な事だ、と。
故に、学問の為の学問だけでなく、実生活にも使う算術(簿記等)を含め、経済的自立を為す為の学問、技術も修めなさい、と。
そうして、独立心のある、独立している、依存心のない人間が集まった国こそが真の安定した国家である、と。
日本はそうならねばならぬ、と。
これが学問のススメの中に於ける福沢諭吉先生の真意です。
よくよく考えれば、生活保護者がまじめに勤労を為す人間よりも優遇されるなど、この教えからすれば真逆。
他人に依存しきった人間ばかりが得をし、真面目な人間が報われない。
こんな人間ばかりの国になってしまえば、そりゃ、他国からの侵略を防ぐ気概も精神もない、弱小国家になるのも必然。
そうして弱小国家に成り下がった後、他国の侵略を許せば、日本で培われてきた精神も、文化も、それらに育まれた国民性も失われてしまう。
だけど、そうはならなかった。
それが今現在の日本国です。
世の中に 人の来るこそ うれしけれ とはいふものの お前ではなし
これを気兼ねせずに特亜に向けて発信しても別に問題はありません。
だって、合わないんだから。 無理に合わせる必要なんてありません。
日本人の精神と合うのは○○ですよ、だからこそ日本は日本として在るのです。
その○○に合わせられないのならば、別に仲良くして頂かなくても結構。
そう、これは一国民としての意見。
ですが、政治家はそうはいかない。
一国民としてはそう思っていても、 政治家としてそうするわけにもいかない。
先の妄想でも述べた様な現実がそこにあるわけで。
まぁ、でも、だからこそ思います。
今からの日本は大丈夫だと。
いや、安倍さんは本当によく頑張っていらっしゃいますよ、えぇ。
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