今まで、ブロンプトンのサイクルコンピューター取り付けは、cateyeのアウトフロントブラケットOF-100を使用していました。
ですが、見た目もちょっとアレだし、もうちょっと綺麗な収まりにしたかったので、これに代わるものをず~っと探していたのです。
そしてやっと見つけました。
ブロンプトンでサイコンをセンターに置きたい人は必見の記事!…かも?
*追記あり*
現状のサイクルコンピューターブラケット cateye OF-100
うん、ダサい(笑)
使用しているのはこちら。
ちなみにサイコンはサイズが小さくて自分には丁度良いストラーダスリム。
なんでこんな妙な取り付け方になっているかというと、折り畳み時にフロントホイールスキュワーと干渉したり、フロントフォークに干渉したりする為で、それを回避する様にすると結果的にこの様な形に。
実際の折り畳み時には更に一手間必要で、前に突き出た状態から90度ほど起こして垂直にして折り畳まなければなりませんでした。
まぁ、その手間は仕方ないですが、出来れば位置はセンターに持ってきたい所。
そんな時、TRIGOというメーカーのブロンプトン用スマホホルダーを見つける
このハンドルステムボルトに挟み込むのはいいアイデアだなぁ、と思いつつも基本的にスマホホルダー専用設計でcateyeのサイコンを取り付けられるようにはできていません。
惜しい!
しかも、自分が今使っているスマホはmoto z2 playで、moto modsも使用している為、相性が良くなさそうですし…。
aliexpressで見つけた、ガーミンを取り付けられるtrigoブロンプトン用ブラケット
この上の部分が変更できたらなぁ、と思いつつaliexpressを見ていた所、見つけました!
この商品。
上記バナーではガーミン用マウントの画像が入っていませんがリンク先では取り付けた画像が見られます。
しかし、それだけではcateyeのサイクルコンピューターは取り付けられません。
そこでさらにこれ。
でも、二台兼用とかでないかぎり、いらないパーツが多すぎなので再びaliexpressから。
この付属のcateye用ブラケットを組み合わせます。
実際に届いた品がこちら
これら3つを組み合わせます。
ちなみに、真ん中のブロンプトン用ブラケットに手で回せる長い蝶ネジみたいなのが付属していますが、これはGoProの様なカメラを取り付ける際に使用するもので、今回は使いません。
袋から出して、組み合わせようとしたのですが、肝心のcateye用ブラケットがちょっと干渉してしまいました。
ですので、ちょっとニッパーで端の一部を切り取ります。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、最初に片側だけ切り取った画像。
本来なら左端の様な形をしているのですが、右の様な形に整形しました。
ちょっと飛び出ている部分を切り取っただけです。
それだけできちんと嵌るようになります。
組み合わせた画像と併せて重量も。
重量は25g
実は、cateye用のブラケット部分はプラですが、それ以外は全て金属製(ボルト以外アルミ)です。
cateyeのブラケットが入っていたセットに付属していた同じガーミン用ブラケットは樹脂製だったので、比較するとかなり堅牢でしっかりした作り。
ネジ留めをする部分も真鍮で養生してあるので割と高級感もあります。
ついでに、cateye製のアウトフロントブラケットの重量も計ってみました。
こちらは16g
流石に全て樹脂製なのでこちらの方が軽量ですね。
実際にブロンプトンに取り付けてみた
乗車視点から
水平視点から
乗車視点からだと丁度いい具合に見えますが、水平視点で見るとなんだか上に伸びた様に見えてちょっとダサい。
ところが、この上に伸びた空間は自分のブロンプトンの場合はとても重要な空間でした。
trigo ブロンプトン専用ガーミンブラケットとモンキークリップの相性は最高!
https://butler885.com/brompton-7/
自分がこの記事で紹介したブロンプトンへのボトルケージマウント増設。
これによってケージ上部が上に飛び出ていましたが、今回のマウントはそれとの相性が抜群!
乗車視点
水平視点
実にイイ!!
ちなみに、横から見るとこのような角度になります。
ある意味最も重要なポイント。折り畳み時の干渉については?
ブロンプトン専用設計とはいえど、やはり折り畳み時はどうなのか、というのは気になる所。
なにせ、同じ様なブロンプトン専用設計のcateyeマウントは既にamazonにもありますが、
レビューを見ると、そのまま折り畳んでしまってフォークに干渉して塗装を削ったとの事。
なにそれ怖い
というわけで、細心の注意を払って折り畳みます。
その1
その2
とりあえず、サイコンを取り付けたままでも折りたためました。
おそらく、サイコンを取り外せば、手前に起こさなくても折り畳めると思います。
この部分については、ステムが長いSタイプだから上手くいった部分もある気がします。
上記amazonのレックマウントのレビューを見る限り、Mステムだったからフレームに当たっている様にも見えますので。
Sステムだと長い分だけフレームには当たりませんが、スキュアーボルトに、純正ならナット部分に当たります。
とりあえず、実装しても大きな問題はなさそう!
まとめ
しかし、削れるとの評判はあれど、同じく手前に起こせばなんとかなりそうなレックマウントの存在を知っていながら手を出さなかったのに、今回の
これを選んだのには理由がありまして。
それは、この画像でも確認できますが、
基部に角度がついていて、それを手前側に向けることで前方部への張り出しをなくすことができそうだったからです。
対して、レックマウントの基部は真っ直ぐになっています。
この差分のおかげで、手前に倒しているとはいえどサイコンをつけたままで折り畳む事も可能になりました。
ちなみに折り畳んで壁にピッタリつけた時はどの様になっているかというと
ハンドルバーエンドとボトルホルダー基部がわずかに壁に接触しますが、サイコンはぎりぎり壁に当たっていません。
実際にはサイコンを落としたくないので外して畳むでしょうが、一応参考までに。
今回のtrigoのブロンプトン専用マウントですが、これも近いうちに日本のamazonで販売され始めるでしょうから、急ぎでなければそれを待つのも手だと思います。
また、元々がブロンプトン専用且つガーミン用で作られているので、ブロンプトンでガーミンのサイコンを使う人にもオススメですよ。
追記:今はamazonで色々なブラケット対応になったものが販売されている様です
こちらだと、別途アダプターを購入する事なく、自分が使っているサイコンに合わせたものが選べるみたいですね。
コメント
今使っているポタナビが来年でサービス終了になってしまうのでGarminの導入を考えていたところなので、参考になりました。
しかし皆さん、結構フレームとの干渉には悩まされているのですね。
私のブロにはポタナビとキャットアイのメーターが付いているのですが、何も考えず折りたためるのは何でだろう…
GACHAさん
ハンドルセンター部分に何かをセットするとほぼ干渉すると思います。
どのステムタイプでもそうなんですが、折り畳むとフロントフォークと平行した位置にハンドルステムが来るので、ハンドルの中心にあって、わずかでもフロント側に突き出ているものは大体フォークに干渉します。
反面、センターからズレていれば多少前に出ていても回避可能なんですけどね。