こんばんは、執事です。
今回もVue Smart Glassesの実機レビュー記事です。
前回はファーストインプレッションという事で外見とわずかな使用に於いてのレビューでしたが、今回はバッテリー持ちと充電速度について
Vue スマートグラスのバッテリー持ち
前回の記事
でも少し触れているのですが、ハッキリ時間がわかる形でバッテリー持ちを検証してみました。
今回はバッテリー100%を確認し、朝7時10分からドラクエウォークをウォークモード(音楽が流れ続け、戦闘に入ったりすれば音楽が変わる)にした状態を音量50%で継続した場合のバッテリー消費具合を見ました。
ただ、途中で電話が入ってそのままVueで通話しています。(3分ほど)
開始から4時間26分経過した11時36分の時点で
「Battery Low」
のアナウンスが音声で流れたのでアプリで確認した所、
Vueのバッテリー残量は20%になっていました。
どうやら残量が20%になるとバッテリー容量低下のアナウンスが流れる様子。
4時間26分で80%のバッテリーを消費したとなると、
266分÷80=3.325
大体平均して、3.325分で1%のバッテリーを消費したことになります。
このままいけば、3.325×20=66.5分経過後にバッテリーが尽きる事になるので、上記条件でいくと
266+66.5=332.5分
大体5時間32分程のバッテリー継続時間になります。
これから考えると、一般的なBluetoothワイヤレスイヤホンと同等以上のバッテリー性能は持ち合わせている様です。
Vue スマートグラスのバッテリー充電速度
バッテリーが結構持つ事がわかったのはいいですが、充電速度があまりに遅いと運用に支障をきたす場合もあるかもしれないので、上の残量20%状態からバッテリーケースに収納してどれ位の速度で充電されるかを検証してみました。
バッテリーが20%になった時間が11時36分。
充電を始めて5分経過後の11時41分のバッテリーは28%。
つまり、5分で8%の充電速度という事になります。
実際にはケースを取り出す>ケースに収納するというタイムラグがあるので5分よりも短い時間です。
仮に5分のまま12倍すると96%とほぼ満タンになる計算なので、大体1時間で満充電される様です。
最初のVue発表時の充電時間は2時間とされていたので、それから比較すると2倍の速度で充電された事になりますね。
3年かけただけあって開発初期の頃よりスペックが上がっているみたいです。
Vue スマートグラスのケースの充電速度について
Vue本体の充電はアプリから確認できますが、本体の充電器であるケースの充電速度ははっきりとはわかりません。
参考までに、
- Vueを上記の状態20%から100%までケースで1回充電
- その後もう一度Vueのバッテリーを49%まで消費させたのを満タンになるまで充電
つまり、Vueのバッテリーを131%充電後のケースをPCのUSB3.0ポートから充電してランプがオレンジから緑に変わった時間は約30分ほどでした。
こちらもかなり充電時間が短いです。
これはTYPE-Cケーブルを使用しているからかもしれません。
当初のスペック表には充電ケーブルの種類の記載がなかったのですが、3年前となるとTYPE-Cもそこまで普及していませんでした。
この2時間という最初の発表時の充電時間から考えると、ひょっとしたら初期型はmicro USBケーブルで充電していたのかもしれません。
まとめ
今までの使用感からの個人的な感想ですが、Vueはバッテリー面ではかなり優秀なスマートグラスだと言えると思います。
発表当初から性能を上げてきている様です。
他にも、長時間使用していた気づいた点があるのですが、それはまた改めて記事にしたいと思います。
Vue smartglasses reviews
https://butler885.com/vuesmartglasses-1/
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