こんにちは、執事です。
今回は

この記事で書いていたPebbleの後継機が発売されるよ!というお話。
実は実際に予約開始されたのは2025年の3月28日なんですが、年度末とか忙しすぎて記事どころかRePebbleから来ていたメールすら気づけなかった位でした…。
Pebble復活!!ついに新機種が出る!!
いや、長かった…。
ホントに長かった…。
今までいろいろなスマートウォッチも使ってみたけれど、

結局、またPebbleに戻ってきていました。
最新のandroidではPebbleOSのインストールができない問題すら、

自力で解決する根性出しちゃう位にはPebble大好きですよ、えぇ。
でも、もうそんな努力はいらなくなります。
だって、新機種出ますしね!
新たなPebble!「Core 2 Duo」と「Core Time 2」
さて、今度新しく出るPebbleはPebbleという商品名ではありません。
その商標は、Pebble→Fitbit→Googleに権利関係が買収された際に使えなくなっている為です。
で、新しく出る商品の名前と画像がこちら。
Core 2 Duo
Core Time 2
これらの2機種。
Core 2 Duoはベゼルがポリカーボネート樹脂、Core time 2は金属なので、商品のイメージは、Core 2 DuoがPebble2の後継機で、Core time 2がPebble time steelの後継機という感じ。
ただ、後者は画面サイズもデカいそうなので、Core Time 2は結局Kickstarterで出資を集めるも出荷されなかったPebble time 2後継機と見て良いと思います。
形状はどちらもPebble2を踏襲した形に統一されたので、ぱっと見た感じはどちらもPebble2っぽいですけどね。
「Core 2 Duo」と「Core Time 2」のスペック
各機種のスペックは以下の通り。
コア2デュオ | コアタイム2 | |
---|---|---|
画面 | 1.26インチ 白黒 | 1.5インチ64色 |
解決 | 144×168ピクセル、176DPI | 200×228ピクセル、202DPI |
交流 | 4つのボタン | 4つのボタン + タッチスクリーン |
フレーム | ポリカーボネート | 金属 |
センサー | 6軸IMU、コンパス、気圧計 | 6軸IMU、心拍数 |
発送開始 | 7月 | 12月 |
価格 | 149ドル | 225ドル |
マイクとスピーカー | ✅ | ✅ |
バックライト | ✅ | ✅ |
リニア共振アクチュエータ(振動子) | ✅ | ✅ |
バッテリー寿命 | 30日間 | 30日間(推定) |
コネクタ | 標準ペブル充電器 | 標準ペブル充電器 |
耐水性 | IPX8(目標) | IPX8(目標) |
健康機能 | 歩数と睡眠の追跡 | 心拍数、歩数、睡眠の追跡 |
ストラップ幅 | 22mm | 22mm |
iPhoneとAndroidアプリ | ✅ | ✅ |
オープンソースの PebbleOS | ✅ | ✅ |
ざっと見る限り、カラーで画面が大きいCore Time 2が全てのスぺックで大体上の様に思えますが、搭載される
センサーについては必ずしも上位互換とはなっていません。
Core 2 Duoはコンパスと気圧計が搭載されていますが、Core Time 2は心拍計のみとなっています。
これについては界隈でも話題に上がって、なんでコンパスと気圧計がTime2にはないんだと言われている様で、製作者のエリック氏も「なんか小さいいいセンサーあったら教えて、搭載検討するから」と言っている様子。
なので、現状は確定ではないですが、搭載センサーは見直されるかもしれません。
まぁ、でも元々のPebbleからしてスマホとセットで使う前提ですので、自分はあまり気にしてません。
個人的に嬉しいのはやっぱり電池持ち。
7日が30日にまで延長されます。
いや、これはデカい。
更に充電ケーブルも既存のPebbleと同じなのでケーブル変更も必要ない。
そして、今まで通りPebbleOSがそのまま使えます。
ボタン長押しで抜き足差し足のネズミが表示されるスマートウォッチはPebbleだけ!!
あと、操作については、Core Time 2にのみタッチスクリーン操作が可能となっています。
個人的にはタッチスクリーンにそこまで拘りがないですが、エリックさん的には新たな機能を実装するにあたってワンタッチで機能する様にしたいとのことで追加したそうです。
新たなPebble!「Core 2 Duo」と「Core Time 2」の注文方法
注文はこちら。

Core 2 Duoについては、白、黒の二色展開ですが、黒は発売早々に売り切れてしまったそうで、現状白しか選択できません。
一応、黒を追加で生産する予定はあるみたいなので、急ぎでない人はそれを待つのもアリかもしれません。
Core Time 2については、黒、白、追加色(まだ詳細不明)の3色で、色は後から選択する形になっています。
前述したセンサーの件もあってか、まだ在庫が6000個弱ある様子。(2025年5月13日現在)
注文してから実際に発送される時期については、Core 2 Duoが2025年7月予定、Core Time 2が2025年12月予定という事で、カラーの大画面が欲しい人は半年弱遅くなりますね。
こちらは購入しても、発送までであればいつでもキャンセル可能という事なので(一旦カード支払いをする形にはなる)、とりあえず欲しいかもと思ったら注文しておいた方がいいと思います。
というのも、現在のRePebble登録ユーザー総数よりも少ない数での製造なので、実際に登録ユーザー数の全てが未だにPebbleを使っていないとしても可能性としては売り切れになることはあり得ます。
まとめ
というわけで、大変喜ばしいPebbleスマートウォッチが復活するという記事でしたが、実際に購入するにあたっての注意点を一応書いておきます。
以下開発者のエリックさんの言葉そのままです。
以下の場合は購入しないでください…
1.完璧に磨き上げられたスマートウォッチが必要です。
このプロジェクトは、何百万個もの時計を売ろうとするスタートアップ企業ではなく、愛情を込めて作り上げたものです。多少の粗削りな部分(文字通り)があるかもしれません。遅延が発生するかもしれません。一部の機能は発売時に間に合わないかもしれません。壊れる可能性もあります。期待通りの寿命が来ないかもしれません。ただ一つ保証できるのは、きっと素晴らしい、そしてとても楽しい製品になるということです!時計を見るたびに、きっと笑顔になるでしょう🙂
2.フィットネスやスポーツウォッチをお探しですか?
我々はそのような製品を作っていません。Garminのウォッチはランナー、サイクリスト、トライアスリートに最適だと聞いています。
3.Apple Watchと比較して…
サードパーティ製のスマートウォッチがApple Watchに対抗できるはずがありません。Appleはサードパーティ製品に厳しい制限を設けています。詳しくは私のブログ記事をご覧ください。例えば、iOS上のサードパーティ製スマートウォッチは通知に返信できません。
というわけで、昨今の多機能スマートウォッチを求める人には正直言って向きません。
でも、私みたいに
- スマートウォッチのバイブ機能での目覚ましかけてるけど、Pebble以外振動弱すぎるんや!
- Forecaswatch(ウォッチフェイス)みたいに、3週間のカレンダーと1時間毎の降水量、天気、気温と時間が一目で見られるウォッチフェイスが他にないんや!!
- 物理ボタンなら手元を見ずに操作できるけど、タッチスクリーンメインだとそれができないんや!!
- クワイエットモード(いわゆるミュート)モードに入るときに表示されるネズミが好きなんや!!
な人はきっと幸せになれるので、是非予約と購入を検討してみてください。
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