こんにちは、執事です。
今回の記事は、ルノーの軽量折り畳みミニベロ2種について。
ルノー プラチナマッハ8 20インチ(451) 9速
ルノー プラチナライト8 16インチ(305) 7速
です。
作っているのは、

このハリークインの自転車を製作している会社と同じ、ジック株式会社です。
ルノー(RENAULT) PLATINUM MACH8 AL209 シルバー アルミフレーム 20インチ 超軽量折りたたみ 驚異の8.9kg SHIMANO ALTUS 9段変速 11298-0999
まず、20インチのこちらの折り畳み自転車から。
なんと20インチ(451)サイズでありながら、重量が8.9kgしかありません。
何が凄いって20インチ406サイズではなく、20インチ451サイズでこの重量!!
同じ451サイズの自分のスピードファルコの6割程の重さしかない事になります…。

しかも、それでいて9速仕様でALTUSコンポ。
それはつまり、コンボをアップグレードすればまだ軽量化の余地があるという事…。
タイヤについては、標準が細めのタイヤの様なので、
シュワルベONEに交換する位しか軽量化の方法はないかもしれません。
反面、ここまで軽いとなると乗り味が硬くなりそうな気もするので、街乗りや通勤メインで使うなら、あえて太めのタイヤを装備するのもアリな気がします。

しかし、これだけ軽くてコンポもそこそこで実売価格が7万とかになると、DahonやTernの立ち位置が…。
まぁ、両方ともそれなりの歴史があるメーカーですし、このルノーは通販での価格なので、自分でメンテできない人にはDahonやTernを店頭で購入する方がいいかもしれませんが。
でも、ルノーってサイクルベースあさひでの取り扱いもあるので、ここでなら購入後も整備のサポートを受けつつ軽量なこの自転車を購入できますね。
追記
これ、よく見るとハンドルポストが別体の伸縮式なんですね。
ポジションが問題ないなら、この辺りに交換すると簡単に軽量化できそう。
ボトルケージマウント用の穴が開いていて、折り畳みの固定が特殊なラッチ形状。
普通の折り畳みのハンドルポストより随分スリムです。
これに使えるかなぁ。
スピードファルコと同じ様なM24ボルト留めだとムリでしょうけど、コラムが上に出ているタイプだったらいけますね。
一応、フォークをカーボンか何かにして、ステアリングコラムが上に飛び出すカスタムにすれば確実につけられるとは思うのですが。
ルノー(RENAULT) 軽量・コンパクト 8.8kg 16インチ 7段変速搭載 折りたたみ自転車 PLATINUM LIGHT 8 AL167 メタリックシルバー アルミフレーム 52T×11T-28T 11296-0999
こちらは16インチ(305)の7速仕様で重量が8.8kg。
おそらくフレームの元型そのものは、

この時に自分も欲しいと書いていたマグネシウム8と同じだと思われます。
マグネシウムフレームの同商品は、売り出した際に瞬く間に売れてしまい、その後の追加生産もありませんでした。
希少で加工が難しいマグネシウムフレームではなく、アルミになったのは材料の入手性と生産性、費用の関係からでしょうね。
重量もマグネシウム8の時の8.5kgから300gほど増えただけなので、カスタム元としての性能は大きく変わらないまま、値段が2万程下がったのはいい点だと思います。
しかもこのフレーム、もしマグネシウム8と全く同型なら、無加工で16インチ(349)サイズのホイールも履けちゃうんだなぁ…。
もしジオメトリに変更があった場合は入らないかもしれませんが、本当に全く同じだったら、WO(349)化も視野に入れたカスタムができます。
それが6万以内で購入できるので、ダホンのCurve SL辺りの手頃なサイズの折り畳みを求める人にはホントに丁度いいかもしれません。
まとめ
やるな!ルノー!!
ってかそれは単なる商標名に過ぎないんだけどさ。
軽量な折り畳み自転車のカスタム素材としてもかなり優秀と言えると思います。
このハリークインはモロにブロンプトンコピーですが、

それ以外にもこういった野心的なプロダクトを出されるので、ジック株式会社さんには結構注目しています。
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