さて、最近は梅雨の湿気と近づいてくる夏の暑さが相まってなんとも嫌な気候。
相変わらず乗る暇がないブロンプトンですが、やっと通勤で乗れるチャンスが出てきまして
そうなると、やっぱり水分補給が重要になってくるのですが、ご存知の通り、ブロンプトンにはボトルケージ台座がありません。
さて、どうするかというと…。
ブロンプトンに使えるボトルケージ台座
普段使いのSバッグにも水筒が余裕で入る背面ポケットがあるのですが、会社への通勤以外の時にはバッグは別の小さな物を使う事もあります。
そういう時にすぐに脱着できるボトルケージがブロンプトンにあればなぁ、と思っていました。
ハンドルステムのセンターの位置に。
いや、実は今までも色々試してみたんですよ。
まず安価で脱着も容易なこれ。
「どこでもケージホルダー」。
これ確かに場所を問わずに設置できて、脱着も簡単なのですが、固定がネジではなくマジックテープなので使用しているとズレてきたりします。
なのでイマイチ気に入らなくてやめました。
位置と軽量さでこれを考えた事もありました。
MINI VELO 道(ミニベロロード)さんの所で紹介されていて、とても人気の商品の様子。
折り畳みにも支障はなく、(布だからぶつかってもぺっちゃんこになる)また、軽い。
けど、イマイチ格好良くない。
そこで、一番格好良くて拡張性もあるものといえばこれ。
Bike Funのと同型のブロンプトン専用ボトルケージ台座。
こちらはボトルケージ台座だけでなく、上部にアクションカメラ等を取り付ける為のネジが切ってあります。
ただ、モノはいいけど高い!
あと、国内流通にはない。(たまにヤフオクに出品されていますが。)
DOMモンキークリップ for ストライダ+TOPEAK QRケージマウント
手頃なのがない、、、けどしっかりしたのが欲しい。
そんな時に画像検索で出てきたのが、
「DOMモンキークリップ」
これのストライダ用のものがブロンプトンのステムのくびれの部分にピッタリだという情報が過去のローロさんのブログ記事にありました。
このモンキークリップは専用のモンキーケージと一緒に運用する事が想定されているのですが、そこは素直じゃない私。(っていうか手持ちのボトルケージ使いたい。)
この様にしてみました。
↑使ったのは二つ。(と、手持ちのトピークのモジュラーケージEX)
DOM モンキークリップ for STRIDA(以下モンキークリップSと呼称します)とTOPEAK QR Cage Mount。
この二つを組み合わせてみました。
実はDOM のモンキークリップは専用のプラスチックダボが取り外せる様になっていて、それを外せば普通のボトルケージ台座として使用する事ができます。
そこにQR Cage Mountを重ねる事でいつでも脱着可能なボトルケージ台座にする事ができるのです。
実際にクリップSとQRの台座だけを合わせたのがこちら。
↑こんな風にぺったんこになります。
で、これをブロンプトンに取り付けると、
↑こんなカンジでつきます。
画像を見てもらうとわかるのですが、このモンキークリップSはネジ留め位置がボトルケージ台座の真反対にはなく、少し斜めにずらした位置にあります。
これのおかげでブロンプトンでも折り畳んだ際に他の部位への干渉がありません。
ストライダも通常のモンキークリップを取り付けて折り畳むとフレームにネジ留め部が干渉します。
それを避ける為にモンキークリップSは角度をつけた位置にネジ留め部位があるのです。
で、実際にボトルケージも含めて取り付けた画像がこちら。
↑実に良い位置にボトルケージがきますね。ガタもなく完璧です。
ここまでやっておいてアレですが、実はモンキークリップにはBrompton専用のものもあります。
重さはさほど変わらないようですが、こちらよりSの方が小さく、安価でかさばりません。
違いと言えば専用設計でステムのくびれ以外の部分にも台座を取り付ける事ができる程度です。
なので、個人的にはモンキークリップSの方がおススメです。
安価ですし。
まとめ
手持ちのモジュラーケージですが、開口を調節できるので、ペットボトルから水筒、他にも色々な種類の飲み物入れに対応できて便利です。それにこれも安い。
ちなみにこのQr Cage化したボトルケージは普段使いのSpeed Falcoと共用です。
さて、折角ボトルケージ台座も増設できた事だし、これからもっとブロンプトンに乗る時間が取れるといいのですが…。
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