こんにちは、執事です。
今回は、前回のバルクヘッド&ボンネットデッドニング
の作業で余ったL型風切り音防止テープの本来の場所への施工の記事です。
バルクヘッドのデッドニングでかなりエンジン音が遠くなったものの、今度はロードノイズが気になりだしたので、ドアの隙間を埋めてより気密性を上げ、音の侵入を防ぐ目的で施工します。
使用する風切り音防止テープはこちらになります。
NBOXカスタム(JF3/JF4)風切り音防止テープ(ドアモール)施工
風切り音防止テープ(ドアモール)施工前の画像がこちら。
前方の左右のドアはぐるっと一回り、後方のスライドドアは前方側に縦に貼ります。
施工後の画像がこちら。
前方ドアの貼り初めは、ドアヒンジの黒い棒の所から始める事で綺麗に仕上がります。
後方スライドドアは、前方側に施工し、前方から隙間風が入らない様にしています。
あと余ったテープをスライドドア後方側の上半分にも貼って、
前回と合わせて総16m分全部使い切りました。
施工後の防音効果について
これは、ちょっと想像以上でした。
バルクヘッドデッドニングでエンジン音が遠くなり、このドアモールの施工で外の音が大きくカットされました。
ドア側から侵入していたタイヤからのノイズもかなり減って、フロアから響くのロードノイズ音と振動が目立つ感じに変化しました。
バルクヘッドデッドニング前の総ノイズを100としたら、
- バルクヘッドデッドニング後→80
- ドアモール施工後→70
といった感じで、体感のノイズは大幅に減った様に思います。
追記:その後のテープ追加状況について
今現在は、上記の様にテープを追加しています。
これにより、さらに防音と洗車後の水の流れ道のコントロールができるようになり、洗車後の拭き上げも含めて楽になりました。
まとめ
車内の気密性って大事。
ホントにそう思いました。
しかし、これによって気になりだしたのがフロア側からの振動とロードノイズ。
今まではドア側と床側両方からロードノイズが入って来ていたので気になりませんでしたが、一旦ドア側から侵入するノイズが減ると、フロア側からのノイズがかなり気になります。
こうなるとフロアのデッドニングを考えるわけですが、全面施工は難しい&手間がかかるのでもっと簡単な商品で手を打とうと思っています。
その記事はまた次回。
次の記事
https://butler885.com/NBOX-9/
コメント
はじめまして
JF3・N-BOXに乗っておりInnicoのドアモールの取り付けを検討しているのですが
現在L型とB型で悩んでいます。
L型の方が効果が高そうなのですが
L型でもフロントドアの半ドアやスライドドアの挟み込み誤検出等のトラブルは出ていませんでしょうか?
また、最初から貼っている両面テープの粘着力は使用に耐えうる物でしょうか?
御教授願えますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます。
自分の場合はL型でも車側の誤検出での問題は一度も発生していません。
ただ、助手席側のドアだけ、嫁が閉めるときに半ドアになったりするので、普通よりも少し強めに閉めないといけなくはなっています。
運転席側ドア、リアスライドドアに関しては全く問題ありません。
粘着力は一年くらい経った時に少し剥がれてきた部分はあったものの、他の部分は今も大丈夫です。
これに関しては脱脂が不十分だったかもしれない所だったので、自分の施工に問題があった可能性もあります。
フロント側2枚については、ドアモールを単に一周で貼ると雨の日にドアモール内側下部に雨水が溜まる事があるので、一部をカットして雨水が流れ出る隙間を作った方がいいかもしれません。
雨水溜まりについては、単に1周だけでなく、ドアのボンネット側に追加でモールを貼れば雨水の侵入そのものを防げるので、一部カットした後にモールを追加しています。
でも、これ文章だけだとイメージが湧かないですよね。
追って画像を追加したいと思います。