こんにちは、執事です。
かつてない程の規模と言われている、台風10号ハイシェン(海神)が接近している現在、我が家でも台風対策に追われているのですが、トラックロープやガムテープを買いに行ったらどこも品切れ…。
仕方がないので家にあるもので対策をしようと思ったのですが、その中でもロープやガムテープの代替品として使えるものがあったので、それをご紹介します。
ロープやガムテープの代替品として絶縁テープが使える!
皆さん、絶縁テープというものをご存じでしょうか?
本来は電気ケーブルの絶縁処理をする時に使用するものなのですが、樹脂とテープの特性が合わさった様なテープの為、物の固定なんかにも十分使えます。
「ビニテ」とか、「ビニールテープ」とか、「電工テープ」とか呼ばれたりもします。
絶縁テープの使用事例 その1 ガラス飛散防止のガムテープ替わりに使う
今回の台風で布テープからガムテープ、果ては養生テープまでがお店の棚から消えていますが、基本的な目的はガラスの飛散防止の為みたいですね。
貼った後の剥がし易さを考えると、紙製のガムテープは避けたい所(なかなか剥がれない)。
しかし、商品棚から紙製ガムテープすら消えているあたり、今回の巨大台風に対する備えは十分にしておいた方がよさげです。
というわけで、我が家では絶縁テープで同じ様に対策を。
基本的に我が家の窓は全て二重窓なので、外側のガラスが割れても、内側のガラスである程度防御されそうではあるのですが、念には念を入れておきます。
絶縁テープの使用事例 その2 ロープのかわりに使う
基本的に重量物の固定にはさすがに向いていませんが、ちょっとしたフェンス(カーポートのフェンス)などには十分使えます。
テープの粘着力はそこまで強くないのですが、この様に多重に巻くことにより、
結構な固定力を発揮してくれます。
写真では木の衝立(高さ2m50程)のものを、手で揺らした程度では全く動かせない位に固定できています。
ちなみに、この時の巻き回数は4巻きほどです。
外にあるものは汚れなどでテープの粘着力が効かない事もあるかもしれませんが、そういう時はある程度汚れを落として、その後に半巻きで(半分ずつ重ねるように巻く)3回くらい巻けば、固定できると思います。
まとめ
まさか、店頭からロープやガムテープが全部消えるとは思ってもみませんでした。
しかし、過去最大級の勢力の台風らしいので、備えられる範囲で備えておいて損はなさそうです。
コメント