こんにちは、お久しぶりです執事です。
今月は、仕事やらプライベートやらで忙しくてブログ更新する暇が全然なかってん…(´;ω;`)
さて、今回はNBOXの助手席用に脱着可能なフロントテーブルを作ったよ&作り方の記事です。
NBOX (JF3/JF4)助手席用テーブル作成 その1 材料&工具
さて、材料と道具についてですが、材料は殆ど100均です。
唯一、この記事
でも紹介したダッシュボードのキズ防止用のラバーマット
だけamazon購入です。
材料、道具一覧
- ホビー用ポリスチレンフォーム×4(縦20×横30×厚み2㎝)
- プラダン×3(縦50×横35×厚み0.3㎝)
- リフォーム用ステッカー×3(縦30×横30㎝)(自分は黒を選びました)
- グルーガン
- グルースティック×10くらい(グルーの替え芯)
- カッター
- 定規
- マジック(線引き用)
これらを使って作業をしていきます。
NBOX (JF3/JF4)助手席用テーブル作成 その2 本体作成
まずは、ポリスチレンフォーム4枚の内、二枚を
この様にグルーガンで横に貼り付けます。
上記画像の状態で、縦30㎝、横20×2=40㎝になっています。
ここで気を付けないといけないのは、グルーガンのトリガーを引くだけではグルーが固まるまでに横面全部を塗り切れない事。
多少乱暴ではありますが、グルースティックを次々に後ろから指やペンで押し込みつつ、固まる前に横面を貼り付けないと、上手くくっついてくれません。
とはいえど、そこまで全面に塗り切らなくても、大体2往復分の線が引けるくらいの量でそこそこくっつきます。
また、ここで完全にべったりくっついてなくても、そこまで強度に問題が出ない様に作成するのですごく神経質になる必要はありません。
次に、
このマットで上側を型取りします。
大体こんな風に当てて、
こんな風に線を引いて、
こんな風にカットします。
右端に縦にも線が引いてありますが、ここもカットしてしまいます。
でないと、助手席のドリンクホルダーが使えません。
カット後の横幅は37.3㎝です。
ちなみに、このカットした端材は後で足の材料になるので取っておきます。
作ったら、もう2枚のポリスチレンフォームも同じ様に作成します。
初期状態と比較するとこんな感じです。
NBOX (JF3/JF4)助手席用テーブル作成 その3 プラダン補強
次に作った2枚のポリスチレンフォームの間にプラダンを挟んでサンドイッチします。
ここでもグルーガンのスティックを後ろから無理くり押し付けて次々に溶かしていかないと、最初のグルーが固まってしまうので時間との勝負です。
ただ、こちらも大体全面に線が引ければそれなりの強さでくっついてくれます。
コツは、最初は真ん中辺りを丸か楕円でグルーを引いて、くっつけてしまってから、周囲を隙間からグルーを流し込みつつ固める、といった感じでしょうか。
周囲の淵は後でいくらでも追いグルーできますので、真ん中が確実にくっつくかどうかがキモだと思います。
次にテーブル表面側にもプラダンを切って貼り、
裏面は切って余ったプラダンを並べて貼りました。
ここはもう1枚のプラダンを使って綺麗にやっても構いません。
好みの問題ですが、こちらの面は使用中は見えませんので、自分はあまり拘りませんでした。
NBOX (JF3/JF4)助手席用テーブル作成 その4 テーブルの足作成
テーブルの奥側はそのままだとグラグラして不安定になるので、使用時にグラつきが無くなるように足を作ります。
先述した様に、自分は最初のテーブル作成時にカットした端材をそのまま足としてくっつけました。
大体こんな感じ。
手前側の端材は完全な余りの端材です。
足は2段に重ねて貼って、その上面と手前面、奥面をプラダンの端材で補強しています。
そして、更に写真の位置(写真真ん中より少し上)くらいにプラダンのあまりを2重で貼りました。
ここはダッシュボードの一番手前のリップ部分が当たる所なので、強度を持たせる為に2重にしています。
ここまで作ってテーブルの足側の厚みを見たところ、
大体9.6㎝くらいでしょうか。
ここまで作ったらとりあえず使用する事は可能です。
ってなわけで、仮設してみました。
上手い具合に奥上面が引っかかりになって、簡単には動きません。
グラつきも殆どなし。
ただ、しいて言うなら左奥側にわずかに隙間がある感じです。
プラダンのあまりを2重に貼った所はこんな感じになっています。
テーブルの底面が曲がらない為の補強として機能します。
NBOX (JF3/JF4)助手席用テーブル作成 その5 リメイクシート貼り付け
最後は見た目の改善。
黒のブラックボードシートを2枚と30㎝×30㎝の鉄板柄の黒シートを貼り付けてみました。
裏面はこんな感じ。
見えない所は手抜きの極み。
角の部分は細かくハサミで切れ込みを入れてカーブに合う様にして貼り付けました。
ここでの注意点ですが、シール型のリメイクシートはポリスチレンの方には殆どくっつかないので、プラダンにしっかり貼り付けないとかなり隙間ができます。
プラダン側で位置決めして貼り付けたら、しっかりテンションを掛けて引っ張りつつポリスチレンエリアを覆って、その先のプラダンエリアに貼り付ける、といった形で貼ってください。
NBOX (JF3/JF4)助手席用テーブル作成 その6 実装
というわけで出来上がったテーブルを取り付けます。
まず、
この状態から、
こんな風になります。
角度を変えて見たらこんな感じ。
助手席のカップホルダーも使えますし、
純正のUSBポートへのアクセスも問題ありません。
奥にある足が少し浮いてますが、ダッシュボード中央の突起分だけ浮いてます。
ですが、その突起のおかげでキッチリはまるのでガタはありません。
ちなみに、ipadmini6を置いた画像がこちら。
こうやって見ると普通のテーブルに見えますね。
NBOX (JF3/JF4)助手席用テーブル作成 その7 脱着と強度確認
ポリスチレンフォームとプラダンで出来ているので軽量ですが、強度は結構あります。
少なくとも2㎏程度の物を乗せた所でビクともしません。
嵌り(はまり)具合についても、ドンピシャな厚みのおかげでスコンとはまってくれます。
ただ、僅かに左奥に隙間があるので、そこを
こういった隙間テープで埋めればほぼ動かなくなりました。
まとめ
今回の使った材料の費用ですが、amazonのマットを含めて大体3000円程度でしょうか。
また、テープで貼ったりといった固定をしていない為、取り付け取り外しも容易にできるので、邪魔になったら外せばOK。
収納する場所としては、さすがに
このルーフコンソールには収まりませんが、助手席下には収納できるので、必要ない時は助手席下においておけば邪魔になりません。
使い勝手についてですが…
もう、最高!!( ´ω`)bグッ!
こないだ旅行に行ったときにも、助手席で奥様が食べ物を置くとか何かをちょっと置いておく、といった用途にバッチリ合いました。
ダッシュボードの形状から、使える範囲は台形になりますが、奥行き25cm前後、幅37cm位のテーブルは思ったよりも大きくて、使い勝手もいいです。
ちなみに、リアテーブル2つについては、
こういった純正をDIYで取り付ける事も考えたのですが、子供が飲み物とちょっとした食べ物が置ければ十分だったのと、amazonで
これが破格の値段だったので、こちらにしました。
本当は、Youtubeで見かけたある方が作成されたNBOX専用助手席テーブルが理想だったので、販売されるのを待っていたのですが、なかなか販売されなかったので、我慢できずに自作した次第。
ただ、こんな作りでも強度も実用性も十分だったので、もうこれでいいかなと思ったり。
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