こんにちは、執事です。
今回はお家のお手洗いの排気のお話。
ウチのトイレは昔ながらの角型ガラリ(ただの四角い通気口)のみしかなかったのですが、この夏に於いてトイレの暑さが辛い…。
一応、ファン付きのLEDライトも電球から置き換えで設置していたのですが、それでもトイレの熱気が籠っているとどうにも暑い。
というか、天井に上がった暑い空気を吹き下ろしてくるので、むしろ暑い。
これは排気システムを本格的に考えないといけないと思って、どうせなら最新式にDIYしてやろうぜ!と思った次第。
トイレの排気を考える際にいきなりぶち当たる大問題
とりあえず、排気ファンを探そうと思ったのですが、ウチのガラリは横長の長方形。

※内側の施工前写真撮り忘れてて外側しかなかった…。まぁ、でも内側も化粧板のガラリなだけで形状は同じ。
ガラリサイズはこんな感じ。

※手書きですんません(´;ω;`)
横長長方形で、市販の排気ファンはその殆どが円筒形の通気口用に作られていて、そのままでは取付けができなさそう。
左右に空間がありすぎて、そのまま取り付けるにはネジを打つ場所がありません。
長方形ガラリ⇒円筒ファン取付けを可能にするアタッチメントとそれに適合する人感式自動排気ファン
色々探し回った所、
このガラリアタッチメントを噛ませば長方形ガラリにでも排気ファンが取り付けられそう、という事がわかりました。
排気ファンについては、
こちらの人感センサー付きの自動排気ファンを選択。
これらを組み合わせる事ができる事も確認しました。
ちなみに、排気ファンですが、
似たものとしてこちらもありますが、これは二芯のVVFケーブルを直接接続するタイプなので、壁内から配線を直繋ぎする場合はこちらでもいいですが、基本的に電気工事士の資格持ちしか扱えないと思ってください。
一般的なのはプラグコードタイプの方です。
ガラリアタッチメント【PT-8A】と人感式自動排気ファンFY-08PPR9の合体
さて、とどいた商品がこちら。




何気にPT-8Aは金属製で樹脂製ではありませんでした。
また、薄くはありますが、断熱材として裏面にスポンジが貼りつけてありました。
で、実際にガラリに取り付けるには、この2つをネジ留めして一体化しないといけません。
その為に、まず、PT-8Aに穴あけをします。

こんな感じに3か所に穴あけ。
穴を開けるにあたっては、シンプルに排気ファンを仮付けして、穴を合わせてドリルで開けるだけです。
穴のサイズはM4金属用ドリルアタッチメントを使ってインパクトドライバで開けました。
そのサイズで開ければ、M5サイズのネジが使えます。
強度とサイズ的に丁度いい感じなので、それ位のサイズがおススメです。
金属の厚みはそこまでないので、ピンバイスとかでもいけるかもしれませんが、あまりおススメはしません。
その後は、M5のネジとナットを使って


こんな風に固定すれば取り付けの下準備は完了です。
※注:このM5ネジとナット、ワッシャーは別途に手持ちのものを使っています。本体にはこういったネジ類はセットでついていません。本体にセットでついているのは、壁面に直接取り付ける為の長いネジ2本だけなので注意してください。
取付け前に100円ショップで買ったポリスチレンフォームを使って断熱性能の強化を図る。
PT-8Aに薄手の断熱材が最初から貼り付けてありましたが、元の開口が大きいので、そのままでは心許ない。
PT-8Aそのものは金属製ですし、このまま何も対策しないと、夏場は熱の進入路になり、冬場は熱の脱出路になってしまいます。
ガラリアタッチメントの円筒部分の長さも

大体7㎝以上あるので、その長さまでなら断熱材の厚みを増やせます。
そこで、100円ショップで買える材料で断熱性能を高めておく事にしました。
使う材料はこちら。

ホビー用のポリスチレンフォーム。
キャンドゥで買えます。
モノとしては断熱材として使われるスタイロフォームと同じです。
火や有機溶剤には弱いですが、軽くて防水性も高く、カッター等で容易に加工できるので施工性が高いです。
これなら屋外側から多少の風雨が降り込んでも問題ありません。
これを2枚程購入し、カッターで丁度真ん中で真っ二つに切って、

ガラリアタッチメントの円筒部分で型押しして、そこをカッターで切り抜くだけです。
※画像ではちょっとズレてしまってますが、中心を取って綺麗にカットしました。
それを、この様に

嵌め込んでいきます。
それを3回繰り返して、

こんな風に断熱層を厚くしました。
PT-8A+FY-08PPR9の取付けと電源問題
さて、排気ファンを取り付けるという事は電源が必要という事になります。
自分自身が電気工事士の資格を持っているので、コンセントの増設はできるんですが、できるからってやる気があるわけではない。
何よりウチのトイレって電源がウォシュレット用の地面近くの壁面にしかなく、そこから壁内配線を通して上に電源部を新設するにしても便器の左右の幅が20㎝ずつくらいしかなく、脚立を立てるにしても、施工するにしても狭すぎて大変。
んじゃ、どうするのよ電源?ってなるわけですが、それは天井の電気ソケットから取り出すことにしました。

こんな感じ。
一体何がどうなってんねん?!って思うかもしれませんが、単に電球ソケットを分岐させて、ソケットを電源に変換するアタッチメントを付けただけです。
ただ、この方法だと1つ問題があって、トイレの入り口にあるであろうトイレ内の電気の電源スイッチは常時ONで運用しないと、人感センサーの自動排気ファンの動作がトイレの電気スイッチをONしているときだけになってしまいます。
人がいるときだけでいいじゃん?なんか問題ある?
って思われるかもしれませんが、このファンの優秀な所は、人が居なくなった後でも一定時間ファンを自動で回して排気を継続してくれる所にあります。
それが電気スイッチと連動してしまうので、普通にトイレの電気を切るとファンの動作も途中で切れてしまいます。
その際にファンが動いていると、ファンの扉も開きっぱなしになってしまうので、せっかくのピタンコ機能も無意味になってしまいます。
そこで、分岐ソケットを2つ使って、人感センサー付き電球とファン付きLEDライト(リモコン操作可能)を両方取付け、トイレの電気スイッチを常時ONにすることで以下の様に運用するようにしました。

1.人が入る→人感センサーライトと排気ファンが動作
2.人感センサーライトが消えるよりも長くトイレ内にいる場合→リモコンでファン付きLEDを点灯させる。
3.暑い時はファン付きLEDライトのファンをリモコンで動作させる。
でも、癖で絶対入口のスイッチを触ってしまうので、マスキングテープを貼って常にON側にする様にしています。
電源ケーブルをモールで隠しつつ固定する
前述の通り、今回は天井の電球ソケット部から電源を取っているので、そのままだと電源ケーブルがだらんと垂れてきます。
また、そのままでは長さも足りなかったので、
この様なシンプルな延長ケーブルと、100円ショップで売ってるモールを使って、

こんな感じで施工しました。
排気ファンから立ち上がったケーブルは、そのプラグの根本辺りを押しピン二本で両脇から抑える感じで壁に固定し、それを電球ソケット側に向けて延長コードに挿しこむ感じにしています。
これなら、90度になった排気ファンの電源プラグの形状を生かしたままスマートに固定できます。
ちなみに、間違っても電源コードそのものに押しピンを刺す事が無いようにしてください。
そんな事したらショートして下手したら火事になってしまうので。
あくまで、コードの両脇を押しピンで固定しているだけです。
まとめ
実際にやってみて痛感したのが、夏場に於けるこの排気システムの優秀さ。
なんといっても、籠った熱気が排気ファンによって外に排出されるのがデカいです。
ウチのトイレが狭いのもあるんですが、あっという間に熱気が排出されていきます。
それと、断熱材の追加施工もそこそこ効いている様子。
鉄板であるPT-8Aの所を触っても、周囲の壁より熱くないです。
「ウチは長方形のガラリだから…」
と諦めずにやってみて、本当によかったです。








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