こんにちは、執事です。
今回は、
この記事の続き。
前回は、enひかりからVNE事業者への確認結果が届き、ポート上限への到達は確認されたものの、具体的な上限値や使用状況は非公開。対策の一つとして固定IPサービスを提案された、というところまで書きました。
その後、こちらから接続方式の変更について相談し、やり取りを続けていました。
で。
今回は、Xpassから通常のv6プラス(MAP-E方式)へ変更する事にしました。
切り替え予定日は、2026年10月16日。
まだ切り替わっていないので、今回は変更を決めた理由と、そこまでのenひかりの対応についてのお話です。
固定IPの前に、通常のv6プラスを試してみたい
今回自分が希望したのは、固定IPを付けない通常の「enひかり v6プラス」への変更。
IPv4通信が時々使えなくなる状況を改善したい。それと、今の10Gbps回線は引き続き使いたい。
なので、まずは接続方式を変えて、ウチの環境でどうなるのかを見てみたいと考えました。
ちなみに、今回の変更は「IPv6を新しく使い始める」という話ではありません。XpassでもIPv6は利用していて、変更するのはIPv4通信をIPv6網に通す仕組みの方。
XpassのDS-Lite方式から、v6プラスのMAP-E方式へ変更する、という事ですね。
enひかりからは、超transixという別の選択肢も提案された
こちらの希望を伝えたところ、v6プラスへの変更は可能との回答がありました。
ただ、そのまま手続きを進める前に、ポート数についての説明と、別のサービスの提案もありました。回答の該当部分を抜粋すると、
現在ご利用の「XPASS」と比較して「V6プラス」は利用可能なポート数が少なくなります。
そのため、今回のようにポート数の制限が原因で通信に支障が生じている場合、v6プラスへ変更されても改善が見られない、または現在よりも制限の影響を受けやすくなる可能性がございます。
とのこと。
そのうえで提案されたのが、「超transix」。
enひかりからの説明では、Xpassやv6プラスより利用可能なポート数が多く、今回のような制限による影響を軽減できる可能性があるとの事でした。
ただし、今回案内された超transixは、通信の最大速度が1Gbpsになります。
整理すると、こんな感じ。
| 項目 | v6プラス(MAP-E) | 超transix |
|---|---|---|
| 最大速度についての案内 | 10Gbps回線を継続利用 | 最大1Gbps |
| 利用可能ポート数についての説明 | Xpassより少ない | Xpass・v6プラスより多い |
| 今回の選択 | 変更を依頼 | 今回は見送り |
なお、いずれの方式でも、利用環境や通信状況によっては改善を保証するものではない、という説明もありました。
自分が困っているのは、IPv4通信が突然使えなくなる事。そこを踏まえて、ポート数に余裕のある選択肢まで案内してくれたのだと受け取っています。
ここは、ありがたい対応だと思いました。
それでも今回は、10Gbps回線を維持できるv6プラスを選んだ
超transixの提案も踏まえたうえで、今回は当初の希望どおりv6プラスを選びました。
やっぱり、最大速度が1Gbpsになる点は気になるんですよね。
もちろん、10Gbps回線だから毎回10Gbps出る、なんて思っていません。ただ、せっかく10Gbps回線を使っているので、その速度面の余地は残しておきたい。
ウチで接続する機器は最大18台ほどで、同時に使っているのは多くても10台程度。
端末の台数だけで必要なポート数が決まるわけではありませんが、まずはこの普段の使い方で、MAP-Eに変えるとどうなるのかを見てみたいと思っています。
それから、今回の検討で参考になったのが、こちらの記事。
【根本解決】UniFi Cloud Gateway + Xpass(DS-Lite)で瞬断しまくる原因の特定と解決
(参考になりました。ありがとうございます。)
こちらでは、Xpassからv6プラスへ変更した後、通常使用では瞬断が起きていないと報告されています。
ただ、使っているルーターはUniFi Cloud Gatewayで、ウチのXG-100NEとは違います。同じ結果になるかは、切り替えてみないと分かりません。
方式としては、DS-Liteでは事業者側のAFTRがNATを担当する一方、MAP-Eでは宅内ルーター側が割り当てられたポートの範囲でNATを行います。通信の管理を担当する場所も変わるわけです。
「これで絶対に直る!」と決めつける段階ではありませんが、試してみたいと思える理由はあります。
ONUとXG-100NEはそのまま。ひかり電話も継続できる
もう一つ、変更前に確認したかったのが機器の扱い。
現在は、XG-100NEをホームゲートウェイ・ルーターとして使い、ASUS RT-BE18000はAPとして使っています。
これについてenひかりからは、
v6プラスへ変更する場合、現在のONU・XG-100NEをそのまま利用し、機器の交換や追加購入をせずに、10Gbps回線とひかり電話を継続利用可能でございます。
と回答をいただきました。
今のONUとXG-100NEを使い続けられて、ひかり電話も継続できる。これは助かります。
切り替えは10月16日予定。HGW初期化と通信停止の案内が来た
こうした説明を受けたうえで、v6プラスへの変更をお願いする返信を送りました。
その後、変更受付の連絡が来ました。切り替え予定と作業案内の部分を抜粋すると、
変更予定日:10/16
XP利用できなくなったら、NTT機器の初期化いただき数時間お待ちください。
※HGW初期化から10分程度は光でんわ不通となる点ご注意ください。
※ネットは初期化から数時間利用断あります。
とのこと。
今回の最終案内では、Xpassが利用できなくなってからNTT機器を初期化し、数時間待つ流れになります。
HGW初期化後は、ひかり電話が10分程度、インターネットは数時間使えなくなるとの案内です。
切り替え前の案内で通信停止は約1〜2時間と聞いていましたが、実際の作業については今回の「初期化から数時間」という案内を踏まえておくつもりです。
これは今回の自分の回線について受けた案内。実際の切り替え時刻や、復旧までに掛かった時間については、切り替え後に確認する事になります。
今回のenひかりの対応には、かなり満足しています
ここまで、IPv4瞬断について長々と書いてきましたが、今回のenひかりの対応には、総じて満足しています。
VNE事業者へきちんと確認を進め、その結果を回答してくれた事。
v6プラスへ変更した場合の注意点を説明し、通信の安定性を考えて超transixという別の選択肢も示してくれた事。
そして、今の機器を使えるか、切り替え時に何をするのかまで、具体的に案内してくれた事。
自分がしたいのは、普段のWeb閲覧などで突然通信が止まる状況を改善する事です。
その希望を受け止めて、どういう選択肢があるのかを一緒に考えてくれたと感じています。
具体的なポート上限値など、分からないままの部分は残っています。
でも、そこはenひかりさんとVNE業者との契約に関わる部分ですし、問い合わせ窓口としてここまで対応してもらえた事には、素直に感謝しています。
まとめ
というわけで、XpassのIPv4瞬断を追い掛けてきた今回の件は、通常のv6プラス(MAP-E方式)への変更受付が完了し、2026年10月16日の切り替えを待つ段階になりました。
2026年10月15日時点では、まだ切り替え前です。
接続方式を変更して、いつものWeb閲覧やDNS通信がどうなるのか。以前のようなIPv4瞬断が再発するのか。
切り替え直後に繋がったから終わり、とはせず、普段と同じ使い方でしばらく接続状況を見ていくつもりです。
さて。
これで落ち着いてくれるといいんですが。
切り替え後の様子は、また改めて書きたいと思います。
関連記事









コメント