こんにちは、執事です。
今回は、
この記事の続き。
前回の記事では、
enひかりクロス10G+Xpassで発生しているIPv4瞬断と、契約単位のTCP/UDPポート数上限問題について、総務省にも相談してみる予定。
というところまで書きました。
で、連休も終わったので、
実際に総務省へ相談してみました。
まず総務省の電気通信消費者相談センターへ電話
今回電話したのは、
総務省 電気通信消費者相談センター
です。
前回は祝日だったので電話が繋がらなかったんですが、
連休明けに改めて電話。
今回の、
- enひかりクロス10G+Xpassを利用していること
- IPv4通信だけが断続的に利用できなくなること
- enひかり側で、実際に契約単位のTCP/UDPポート数上限への到達が確認されていること
- ポート上限到達時にIPv4通信が制限されること自体は「仕様上想定される動作」と回答されていること
- しかし具体的な上限値や現在の使用量は利用者から確認できないこと
なんかを説明しました。
ただ、
電話なので当然ながら、
こちらが話した内容がそのまま文章として残るわけではありません。
自分としては今回、
単に電話で相談して終わりではなく、こちらが何を問題としているのかを文章としてきちんと残しておきたい。
と思っていました。
なので、
「電話ではなく、メールみたいに内容が残る問い合わせ方法はありませんか?」
と聞いてみたところ、
こちらを案内されました。
「電気通信サービスに関する情報受付フォーム」
今回は電話だけで終わらせず、情報受付フォームから送信
電話で聞いたところ、
このフォームから送った内容については、
- 回答まで2週間程度かかる場合がある
- 送信内容が必ず事業者へ伝達されることを確約するものではない
- 必要に応じて情報提供として確認される
という感じの説明でした。
それでも、
今回はこちらを使うことにしました。
理由は単純。
文章として残したかったから。
今回の件、
技術的な話だけでも、
DS-Lite、
AFTR、
CGN、
TCP/UDPポート、
IPv4、
IPv6、
とか色々出てくる。
更に、
「何が一番問題だと思っているのか」
まで電話だけで正確に伝えようとすると、
かなり長くなる。
なので、
自分なりにこれまでの経緯を整理して、
総務省へ送信しました。
総務省へ伝えた内容
全部載せるとかなり長いので、
大きくまとめるとこんな内容。
enひかりクロス10Gbps+Xpassを利用中、IPv4通信が断続的に利用できなくなる症状が繰り返し発生している。
宅内環境についてはLANケーブル、有線接続、DNS、MTU等を確認し、XG-100NE本体についてもNTTに交換してもらったが、交換後も同じ症状が再発した。
enひかり側の調査では、我が家の契約について、実際に契約単位のTCP/UDPポート数上限へ到達していたことが確認されている。
しかし、
・具体的なポート上限値は非公開
・現在何ポート使用しているのか確認できない
・あとどれだけ余裕があるのか確認できない
・どの程度の端末数や通信量を「一般的な利用」としているのか分からないという状態。
そして、実際に我が家で確認してきた症状としては、通常のIPv4 Web閲覧やDNS通信まで利用できなくなる場合がある。
で、
今回自分が一番伝えたかったのは、
やっぱりここ。
「10Gbps出ない」という相談ではない
総務省への申告文にも、はっきり書きました。
自分が問題に感じているのは「10Gbps契約なのに10Gbps出ない」という話ではありません。
以前使っていたenひかり1Gbpsでは、
最大速度は今より当然遅い。
でも、
普通にInternetへ繋がっていました。
Yahooを見る。
Googleを見る。
DNS問い合わせをする。
HTTPS通信をする。
そんな普通の通信で、
「今日は繋がるかな?」
なんて考える必要はなかった。
ところが、
10Gbpsへアップグレードして、
最大速度そのものは速くなった。
その一方で、
普通のIPv4 Web通信が断続的に成立しなくなる。
という状態になった。
なので、
1Gbps → 速度は低い → でも普通に繋がる
10Gbps+Xpass → 速度は速い → でもIPv4通信が繋がらない事がある
という状態。
自分としては、
速度は向上したけど、可用性・接続安定性・通信品質は実質的に低下した。
と感じています。
これが、
いち消費者として一番納得できていないところ。
ポート制限そのものを否定したいわけじゃない
これも総務省にはちゃんと書きました。
IPv4アドレスが足りない。
だから複数利用者で共有する。
そのため、
利用できるTCP/UDPポート数にも制限がある。
この仕組みそのものは理解しています。
自分が聞きたいのは、
その制限によって「普通のWeb閲覧まで利用できなくなる可能性がある」という事を、契約時に利用者が十分理解できる状態だったのか?
というところ。
契約時、
自分は、
- v6プラス
- transix
- Xpass
の違いについて電話で聞いています。
その時に自分が受け取った説明としては、
「大きな違いはなく、どれも10Gbps回線で使える」
という程度。
だから、
「じゃあXpassでいいかな」
くらいで決めました。
後から調べれば、
IPv4アドレスを共有すること、
ポート数に制限があること、
自体はWebサイトや重要事項説明にも書いてある。
なので、
「一切書いてなかった!」
と言いたいわけではありません。
でも、
ポート数に制限があります → 契約単位の上限があります → 具体値は非公開です → 使用量も見えません → 上限に達すると普通のWeb閲覧やDNS通信まで失敗する場合があります
ここまで一般利用者が読み取れるのか?
という疑問。
なので総務省には、
こうした制約は、サービス選択に影響する重要な提供条件として、もっと具体的に説明されるべきものではないのか?
という点について見解を聞きたい、
と伝えました。
そして連休明けからIPv4瞬断がまた増えている
ちなみに通信状況ですが、
改善していません。
従来と同じようなIPv4瞬断が再発。
その後も断続的に発生しています。
そして、
連休明けの2026年9月24日15時16分までに、自分が確認できた範囲だけでも3回以上、IPv4通信が正常に利用できない状態を確認しました。
なので、
過去に一時的にポート上限へ達したことがあった。
というだけの話ではなく、
利用者側から見える「Internetが突然繋がらなくなる」という症状自体は、今現在も続いています。
なお、
連休中は体感的に瞬断の発生頻度が少なかったように感じています。
そして連休が明けた9月24日から、
また明確に増えた。
ただ、
これが利用者数や設備負荷なんかと関係しているのかは分かりません。
そこは利用者側から確認する手段がないので。
総務省への送信は完了
で、2026年9月24日。
総務省の、
「電気通信サービスに関する情報受付フォーム」
から送信完了。
送信後は、
「登録を完了いたしました」
と表示され、
受付番号も発行されました。
一応、
送信完了画面はPDFで保存。
こういうのは後で、
「いつ送ったっけ?」
「何て書いたっけ?」
になるので、
記録は残しておいた方がいいですね。
ちなみに送信後の確認画面、
入力時の改行や段落がほぼ全部消えて、文章がギッチギチに詰まって表示されました
ちゃんと内容は入ってるんだけど、
まぁ読みづらい(´・ω・`)
それでも登録自体は完了していて、受付番号も発行されています。
送信した本文についても、確認画面上には今回整理した経緯や総務省へ確認したい4項目まで記録されていました。
今の状況をまとめると
現時点では、
enひかり → 社内確認中 → 回答待ち
総務省 → 電話相談 → 情報受付フォームを案内される → 2026年9月24日 送信完了 → 回答待ち
という状態。
なので、
今度こそ本当に両方の回答待ち。
になりました。
まとめ
今回、
総務省へ相談したからといって、
すぐ何かが変わるとか、
enひかりへ必ず何か指導が入るとか、
そういう話ではありません。
それでも、
今回自分が一消費者として感じている疑問について、
行政側へ正式に情報提供として残すところまではできました。
これは一つ進んだかなと思っています。
あとは、enひかりがどう回答してくるのか。
総務省からどんな回答が返ってくるのか。
ここを待ちたいと思います。
最初は、
「Yahooが時々開かない」
だけだった話が、
XG-100NEを交換し、
Xpassのポート上限が判明し、
ついには総務省へ情報提供するところまで来ました。
光回線のトラブルシューティングで霞が関まで辿り着くとは思わんかったわw
またenひかり、
もしくは総務省から回答があれば、
続きを書きたいと思います。
さて、
今度はどんな回答が返ってくるんでしょうかね(´・ω・`)






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