こんにちは、執事です。
変わらず仕事が忙しい(´;ω;`)
今回は、
前回やったリアリアゲートのデッドニング後に天井のデッドニング&断熱を予定していましたが、やると2日くらいかかりそうだったので、フロントフロアに切り替えて作業を行いました。
NBOX(JF3/JF4)のフロントフロアデッドニングの材料について
材料は前回のラストで購入したと書いた
これらの材料を使っていきます。
施行にあたっての工具として
これらもほぼ必須です。
NBOX(JF3/JF4)のフロントフロアデッドニング マット剥がし
施行の前段階として、フロントサイドカバーとキックガードを外して、シートを固定するボルトを覆うプラスチックカバーを外します。
全て手で外れるのでこの辺りは楽。
センターボックスについては、
これら2か所のクリップを取り外さないと外れません。
外すときは内張り剥がしの二股タイプを使いますが、外し方は、
この時と同じです。
マットを剥がしたら発砲スチロールが出てくるのですが、そのままだとシートを一番後ろに下げても助手席側は外れません。
ですので、シートを固定するボルトを外して作業をする事をおススメします。
14mmのソケットで外れます。
締める時は32N-m指定らしいので、あれば
トルクレンチを使って締めた方が良いと思います。
NBOX(JF3/JF4)のフロントフロアデッドニング マットとフェルトの加工
今回のデッドニングにあたって、どうしてもマットとニードルフェルトの一部をカットしないと作業ができなかったので、カットした所も記載しておきます。
運転席側は、
この赤丸内の青い線に沿ってカッターでニードルフェルトを切らないと作業ができません。
場所はセンターボックスの運転席側裏あたりです。
助手席側は、
この部分。
場所は同じくセンターボックスの助手席側裏あたりです。
こちらはカットするのは茶色のマットだけでいけます。
NBOX(JF3/JF4)のフロントフロアデッドニング 施工前
運転席側
片手で撮っているのでちょっと見にくいですが、もうちょっと上の方まで施工は可能です。
施工前と書いておきながらちょっと施工しちゃってますが。
助手席側
画像が縦長だったので横にしていますが、左側が前、右側がシート側になります。
運転席、助手席側共に前はほぼ鉄板ムキだしなのですが、シート足元付近は構造用接着剤が盛られていて、叩いてもあまり音が響きませんでした。
この下には耐衝突用の二股トラスフレームが入っていてそれを接着している部分だからかな?
なので、制振材は鉄板ムキだし部分をメインに施行して、断熱材は全体に施工する形でいきます。
NBOX(JF3/JF4)のフロントフロアデッドニング 制振材施工
運転席側
運転席側はペダルがある為、ニードルフェルトがめくりにくく、貼り付ける際は手だけを突っ込んで作業する部分が出てきます。
断熱材を貼っている辺りがその部分です。
また、キックガード部分はケーブルやヒューズボックスがあり、手が入るサイズの穴も開いていないので、鉄板に制振材を貼るのはちょっと難しいです。
防音処理をやるならキックガードの裏面にシンサレートを貼る形になると思います。
助手席側
助手席側は、ニードルフェルトがほぼ全部めくれるので作業はし易いです。
また、キックガード裏に大きめの穴があるので、奥に制振材も貼れます。
勿論キックガード裏にシンサレートを貼り付ける事も可能です。
NBOX(JF3/JF4)のフロントフロアデッドニング 断熱材施工
運転席側
厚さ5mmなので、貼り付けた後に全てを戻しても殆ど浮きは発生しません。
左下の黒い樹脂パーツはセンターボックスから運転席シート下に配線を通す配管みたいなパーツなのですが、手で持ち上げれば簡単に浮くので、その下にも断熱施工可能です。
助手席側
助手席側は特に何もないので大きめにカットして貼るだけでした。
多少の凸凹はあるものの、手で押さえれば綺麗に貼れます。
仕上げにエーモン 静音計画 ロードノイズ低減マットの敷きなおし
作業を終えて元に戻す際に、
この時に敷いていた
このマットをマット下の発砲スチロール上に敷きなおしました。
付属するマジックテープをマットから発砲スチロール上に貼り付けて動かない様に固定しています。
こうする事でノイズ低減マットがズレる様な事もなくなるので、できればこの様に敷くことをおススメします。
まとめ
施工後に運転してみましたが、エンジン音と振動が激減してちょっと驚くレベルです。
タイヤハウスの裏面でもあるので、ロードノイズもかなり減少しました。
また、断熱施工もしたので、エアコンが効いた後に切っても直ぐに暑くなりにくくなっています。
夏場では冷気を維持し、冬場は暖かさを維持してくれるので、エアコンの強さを下げる事に繋がって、若干の燃費改善にも寄与しそうな感じです。
作業時間は4時間半位で、いままでの作業の中では一番長くかかりましたが、効果も抜群なのでやる価値は高いですね。
さて、次はいよいよルーフのデッドニングと断熱ですね。
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