こんにちは、執事です。
今回は、
この記事の続き。
前回は、enひかりクロス10G+Xpassで起きているIPv4瞬断について、具体的なポート上限や使用量の確認方法などを問い合わせ、回答を待っているところまで書きました。
調査中に我が家の割当ポート数や収容先、AFTR/CGN側の設定を変更した事実はない、という回答は来たものの、肝心の質問1~5は確認中。
で。
今回は、enひかりから「VNE事業者への確認が完了した」との回答が来ました。
Xpassを提供しているのは、アルテリアネットワークスなんで、要はenひかり側から、Xpass提供業者のアルテリアネットワークスへの確認が済んだよ、というお話。

ポート上限への到達は確認。ただし、上限値と使用状況は非公開
まず、調査結果についての回答がこちら。
【確認結果について】
調査の結果、可変IPサービスにおけるポート数の上限に達していたことが確認されました。
なお、具体的なポート上限値や使用状況については、VNE事業者の設備運用上の理由により非公開とされており、弊社からもご案内できかねる状況です。
また、ポート数の上限に達した場合、サービスの仕様上、一部のIPv4通信が利用できなくなる可能性があるとの回答をVNE事業者から受けております。
【サービスのご案内について】
Xpassの重要事項説明書では、IPv4アドレスを複数の利用者で共有する仕組みであることや、ポート数に制限があり、一部のオンラインサービスが利用できない場合があることをご案内しております。
ポート上限に達したという話自体は、以前にも回答をもらっています。
今回は、追加で聞いていた具体的な数字や使用状況について、「まだ確認中」から「非公開なので案内できない」へ回答が進んだ、という事ですね…。
また、上限に達するとどうなるのかについては、
> ポート数の上限に達した場合、サービスの仕様上、一部のIPv4通信が利用できなくなる可能性がある
との回答を、VNE事業者から受けたとのこと。
つまり、enひかりからの説明としては、上限への到達が確認されていて、その際には一部のIPv4通信が利用できなくなる可能性がある。
ただ、以前にはpingまでタイムアウトしたケースもありました。
今回の回答では、そうした症状までポート上限だけで説明できるのか、というところまでは示されていません。
えぇ商売しとるのぅ、アルテリアネットワークスさんよぅ(`・ω・´)
じゃあ、何ポートまで使えて、今いくつ使っているの?
自分が前回までに聞いていたのは、ざっくりこの辺。
– 具体的なポート上限値、または概算
– 上限値を非公開にしている理由
– 利用者が現在のポート使用量を確認する方法
– 「一般的な利用」として想定している端末数や通信量
– 通常のWeb閲覧やDNS通信まで失敗する可能性を、契約前にどう案内しているのか
今回、非公開の理由は「VNE事業者の設備運用上の理由」と説明されました。
でも、具体的な上限値や使用量は分からないまま。
利用者側で確認できる方法や、「一般的な利用」がどの程度なのかという目安も、今回の回答には示されていません。
「上限に達しています」と言われても、どこが上限で、どの通信がどれだけ使っているのかは分からない。
ここは、引き続き残っている部分ですが、
正直言ってこれ以上enひかりに回答を求めるのは酷な部分だとも思っています。
重要事項説明書には、ポート制限の記載がある
enひかりからは、Xpassの重要事項説明書でも、IPv4アドレスの共有やポート数の制限を案内している、という説明がありました。
該当するのは、2ページ目の「IPアドレスの割り当て」。
実際に確認すると、固定IPを申し込まない場合はIPv4アドレスを複数ユーザーで共有し、ポートに制限がある事、同時に使う端末やアプリケーションの数によって制限が生じる可能性が記載されています。
例として挙がっているのは、一部のオンラインゲーム、IP電話、外部サーバ公開、VPN接続など。[enひかり Xpass重要事項説明書・2ページ目]
なので、ポート制限の説明そのものがない、という話ではありません。
ただ、今回聞いていたのは、その制限が通常のWeb閲覧やDNS通信にもどう影響するのか、というところ。
この点については、enひかりから、
> 今回のようにインターネット通信にも影響が生じる可能性については、今後、より分かりやすくご案内できるよう検討を重ねて参ります。
との回答がありました。
説明の改善を検討する、という返答です。
実際にどのような案内へ変更されるかまでは、今回の回答では分かりません。
でも、
ここはホントにちゃんとオペレーターに周知させた方がいいよ、enひかりさん!
Xpassではネットが繋がらなくなる事がある、って利用者からの声があります、と。
対策の一つとして提案されたのは、固定IPへの変更
今後の利用については、こんな提案がありました。
> 今回の事象への対策の一つとして、可変IPサービス特有のポート数制限を回避できる固定IPサービスへの変更をご提案いたします。
対策として提示されたのは、「固定IPサービスへの変更」
重要事項説明書にも、Xpassと同時にenひかり固定IPを契約した場合は、ポート数の制限がない旨が記載されています。[重要事項説明書・2ページ目]
今回説明されたポート制限を回避する方法としては、こういう選択肢があるという事ですね。
ただ、これをするとなるとせっかく交換したXG-100NEを再度交換する事になりそうなんですが、それは…。
※注:XG-100NEはXpassの固定IP接続(IPIP方式)には対応していない。
まぁ、ここはenひかりに相談してみます。
まとめ
今回は、enひかりからVNE事業者アルテリアネットワークスさんへの確認結果が届きました。
ポート上限への到達、一部のIPv4通信が利用できなくなる可能性、具体的な上限値や使用状況を案内できない理由が説明され、対策の一つとして固定IPへの変更が提案されています。
前回の「まだ確認中」からは進展しました。
一方で、利用者がどの程度の使い方なら上限に達しにくいのか、現在の使用量をどう確認するのかという目安は示されていません。
「回答は来た。でも、利用者側で上限を把握しながら使えるようになったわけではない。」
「同時に、enひかり側からXpassについてこれ以上どうこうするのは、もう難しそう」
今回の到達点は、そういった感じ。
あとは総務省からの回答がどうなるかですね。
関連記事








コメント