車のテールランプ(テールライト)の水抜きを超簡単に行う方法 取り外す必要なし!穴あけ必要なし!バラす必要なし!パッキン交換の必要なし!所要時間は30分! 本当に簡単にできます

テールランプ 水抜き その1車関係

こんにちは、執事です。

今回は自動車のテールランプの簡単水抜き方法についての記事です。

なんでこんな記事を書くかというと、理由は実に単純で、

自分の車のテールランプに水が溜まったから

そして、

そのテールランプの水抜きは難しいから、ランプ交換しかできない

と言われたから。

しかも、その値段が中古で大体1万円、新品交換なら大体2万円とか、、、。

そんなお金払えるかぁ!!o(`ω´*)oプンスコ

というわけで、実に簡単に、安価にテールランプの水を抜く方法をご紹介します。

簡単テールランプの水抜きに必要な条件

今回の方法を行うにあたって、それが可能なテールランプに条件があります。

それは、

水が溜まっている箇所にランプソケット穴からアクセスできる事

です。

車によっては、ユニットごと完全に分解、取り外しをしないと水が抜けないテールランプ形状のものもあるので、その点だけ注意が必要です。

簡単テールランプの水抜きに必要なモノ

テールランプ 簡単水抜き用道具 

こちらの画像にあるのが必要な材料になります。

  1. タンク式水鉄砲(タンクとホースで繋がっているタイプのもの)
  2. 絶縁テープ(電工テープ)
  3. 針金(長さはテールランプの形状次第ですが、20cmもあれば大丈夫かな
  4. ティッシュペーパーやガーゼ、ウェス等

それなりにキレイにやりたい場合は、基本的にこれだけ必要になります。

水さえ抜ければいい、という場合は1の水鉄砲だけでもOKです。

水鉄砲は、ひょっとしたら100円ショップでも似たものが購入できるかもしれません。

残りの絶縁テープティッシュペーパーやガーゼ、ウェス等は、水を抜いた後に水滴等をふき取る為に使うものです。

同じものが準備できなくても、ランプソケット穴から水滴を飛ばせるなら、ドライヤーでも、ブロワーでも構いません。

テールランプの水抜きを行う その1 溜まった水にアクセスできるようにする

施工前の自分の車のテールランプの状態がこちら。

テールランプ 水抜き その1

これでもか!って位に水が溜まっています。

↓こないだの台風で溜まったみたいなんですが、

台風対策のロープやガムテープの代替品としてこれが使える! 絶縁テープで何でも固定!
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全然気づきませんでした。

偶々、半年の点検で車屋さんが見つけてくれました。(同時に1万とか2万とか言われたので、自分で水抜きします!と言ったわけですが…)

流石にこの水位だと運転中の振動で電球に水がかかっていた様でした。

ソケット内までは濡れていませんでしたが、電球の下部分はちょっと濡れていました。

一応、絶縁抵抗測定器で絶縁を測ってみたのですが、抵抗値に問題はありませんでした。

それはさておき、作業はこのバックランプのソケットを車内側から抜いてから開始になります。

テールランプの水抜きを行う その2 水鉄砲でテールランプの水抜き

次に、ソケットランプ穴からボンベを取り外した水鉄砲のホースを通し、この様にセットします。

テールランプ 水抜き その2

あとは、普通に水鉄砲を撃つだけ。

この水鉄砲の場合は、バレル部分を前後させるだけでみるみる水が抜けていきます。

テールランプの水抜きを行う その3 残った水滴の拭き上げと乾燥

水鉄砲で抜けるだけ抜いたら後は水滴の拭き上げ。

テールランプ 水抜き その3

針金の先端にティッシュかガーゼかウェスを巻いて、その首元を絶縁テープで巻いて治具を作成。

これをランプソケットから入れて、

テールランプ 水抜き その4

こんな風に拭き上げていきます。

この際、どうしても取れない水滴や水溜まりがあった場合は、ドライヤーブロワーで吹く方法もありますが、時間をかけていいなら、ランプソケットを外したままにして車両の窓を少し開けて放置しておけば、晴れた日なら半日くらいで中の水滴が飛んでいくと思います。

テールランプの水抜きを行う その4 完成

テールランプ 水抜き その5

上記行程を完了した画像がこちら。

水溜まりどころか、一滴の水滴すら残さずキレイさっぱり(n╹ω╹)η

晴れた日だったのですが、所要時間は大体30分程度でした。

まとめ

いくら台風があったとはいえ、ここまで水が溜まるという事はパッキンがもう大分傷んでいるのは推察できるのですが、車両乗り換えの可能性とかを考えると、とりあえずこれでいいかな。

以上、手間もお金もかけたくない人向け、テールランプの簡単水抜き法でした。

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